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#学問への愛を語ろう

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学問に対する思いやエピソード、学習方法などのすてきな記事をまとめるnote公式マガジンです。お題企画「#学問への愛を語ろう」「#〇〇がすき」開催中!https://note.co…
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2022年4月の記事一覧

49歳で通信大学を卒業した話

おはようございます。しんかいです。 今日は49歳で通信大学を卒業した話をします。 私は現…

混迷の時代を生きる私たちの必読古典!一気に読める現代語訳シリーズ3選

人生につまずいたとき、現代より厳しい時代を生きた先人の姿に勇気づけられることがあります。…

和歌・みどりの季節に恋した

「青柳の張らろ川門(かはと)に汝を待つと清水(せみど)は汲まず立ち処(たちど)ならすも」…

lily
2年前
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おふるの勉強机が世界だったという話

2月、3月は電車やカフェで何かしらの単語帳を見る制服姿の人間がよく目に留まる。 受験シーズ…

仲野さん
2年前
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苔の中にクマムシを見つける

私は中学のころ、科学部でクマムシの観察ばかりしていた。 最強生物として知られているクマム…

ばや
2年前
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青空と夕焼けの秘密

青い空に白い雲といえば、快晴の日のすがすがしい天気を思う方が多いでしょう。 私たちは当た…

文系人間、数学的帰納法をあみだくじから学ぶ

あみだくじ、といえば、Marmalade! と思ってくださる方も何人かいらっしゃるかもと思います。 今日はそんな私が、あみだくじについて 最近学んだことを書いてみます♪ あみだくじって不思議ですよね。 単純な作りなのに、 必ず、きちんと組み合わせになるんです。 それがどうしてか知っている? と知人からきかれて、 知らないから教えてください♪と 飛びついたところから始まります。 ところで自他ともに認める 文系人間な私ですから、 自己流解釈になっておりますので あしからず

『山月記』が、心に響く。 #155

我が臆病な自尊心と、尊大な羞恥心との所為である。 この一節が有名な中島敦の『山月記』を読…

Χ
2年前
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物理学は歴史が面白い! 「万物の理論」を探し続ける2500年の物語|冨島佑允

何かと計算や公式の多い物理学。熱力学のエントロピーに躓いて、波動でsin, cos, tanを用いた…

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司書の使命とはなんだろうか。

#クロミミ的読書論 お久しぶりです。クロミミです。 新年度になってから少し経ち、落ち着い…

宇宙のレシピを手に入れよう −銀河から銀河団まで

我々の身の回りの元素は主に星の爆発によって合成されます (note#02-01)。これまでに宇宙で合…

XRISM
2年前
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【大学数学】論理のあれこれ「∀すべて」「∃ある」をマスターせよ

命題と論理極限や実数などあらゆる数学の事柄は定義、命題などによって現実な取り扱いがされて…

くれあ
2年前
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平安時代から愛されたフタバアオイ

今日は思わぬサプライズがありました。 なんと、以前から手に入れたかった京都上賀茂神社(正…

ともすれば桜より切ない辛夷の散り際

『鎌倉殿の13人』で木曾義仲が実直で愛すべき男に描かれています。 青木崇高さんの熱演は、広く流布している「粗野」で「乱暴」のイメージを覆す好演ですね。それだけに、義仲の、ほどなく訪れる悲惨な運命が痛ましく思えてなりません。 桜散る折、西行法師の歌を読みながら大河ドラマを観ていました。義仲を詠んだ歌があるのです。 意訳:山で育った木曾義仲は海の碇を沈められなくて、死出の山(死の苦しさを山にたとえたもの)にまで入って行ってしまったのだなぁ。 海のいかりは、海の人・平家の怒り