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ボーッとするのは大事なこと

「忙しいことは充実している」
と思い込んでいたり
「何もしないで過ごす」ことに
罪悪感を感じている人は少なくないと思う。

そして、時間をめいっぱい使おうと
スケジュールに空きがあると
すぐに予定を入れたり
何かやることをさがしてしまいがちだ。
 
でも、忙しいことって本当にいいことなのかな?
 
脳科学の分野では
何もせずにボーッとしているときに
脳内で重要な活動が行われていることが
最近の研究でわかってきた。

ワシントン大学の神経学者
マーカス・レイクル教授は自身の研究で
「何もしていない」状態でも
活発に活動している脳の領域がたくさんあることを発見し
デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)と名付けた。
ボーッとしている時に脳の中でつながりが作られ
そのことによって
今まで関連のなかったものが結びついて
新しい発想やアイディアが生まれたりするという。
 
一方で、スピリチュアルな観点からも
ボーッとすることは大切だと言われている。
ボーッとすることで宇宙の叡智や天とつながって
今まで気づいていなかったサインやメッセージを
受け取ることができるそうだ。
 
何もしないことは良くない
と思ったり
ボーッとすることに
罪悪感を持ってしまうかもしれないけど
毎日の中で予定のない時間を確保して
「ボーッとする」
っていうのは実は大事な時間の使い方なんだ。

人生をよくするためにも
ひらめきを得るためにも
ボーッとする時間を大切にしたいな。

そう思ったんだ。

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