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世界多分一周旅の途中

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2022年12月から世界を多分一周しそうな旅に出ました。旅の途中から何かをお届けします。 ※2023年11月に日本に帰って来てしまいましたが、振り返って綴っていきます。
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#世界遺産

世界多分一周旅ヨーロッパ編、本日で終了。
とにかく楽しい4ヶ月だった。色んな人と過ごして色んな場所に行って色んなものを食べた。色んな国を見て新たに好きになってスペインに戻ってきたけど、旅の最後にこういう景色を見せてくれるスペインを、やっぱり好きだと思った。さて次の地、中南米へ!

42回目ののりまき記念日!
マチュピチュ前日に旅の相棒GRが故障するという、この旅最大の悲劇を乗り越え、iPhone14proが代わりに本気を出してくれた。
雲の中から突然現れたマチュピチュに、震えた。
ドラマティックな現れ方だった。
晴れた時の写真よりこの時の方がお気に入り。

千の窓の町ベラトにて【世界多分一周旅バルカン編#3】

千の窓の町ベラトにて【世界多分一周旅バルカン編#3】

アルバニア、ベラトはのんびりしている。
独特な形をしたベンチにおじさんやおばさんや若者が座ってぼーっとしている。

小さい町だが、だからこそ町歩きが楽しい。
オスム川が真ん中に流れていて、両側に集落がある。私が滞在する宿は北側のマンガレム地区。イスラム教の地区らしくモスクがある。
川の向こう側はゴリツァ地区でキリスト教の地区らしい。川を挟んで分かれているのが興味深い。

マンガレム地区に岩山があっ

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アルバニアに上陸!【世界多分一周旅バルカン編#2】

アルバニアに上陸!【世界多分一周旅バルカン編#2】

「アテンションプリーズ!」というアナウンスのおかげで、フェリーのキャビンの狭い部屋で飛び起きた。さすがに二夜連続夜行フェリーの移動続きで疲れていたのか、朝まで一回も起きないパターンであった。

けたたましくアテンションプリーズ放送が鳴りまくっても、3回目のフェリーの私は慌てたりしない。ここから外に出られるまで1時間以上かかるのである。
車を順番にフェリーから下ろしていく作業にものすごく時間がかかる

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ポンペイにいた。

ポンペイにいた。

この1ヶ月半のヨーロッパの旅の何もかもをすっ飛ばして昨日のことを書く。

ポンペイ遺跡に行ってきた。
イタリアの南部、ナポリから列車で1時間ほど。
ここに来ることは何十年も前から頭にイメージしてきた。
今回の世界多分一周旅の行程の中で、はっきりと、「絶対に行く」と決めていた数少ない場所のうちの一つであった。

ポンペイの前編はこちら↓

ポンペイには駅が2つ(もしくは3つ?)あり、「ポンペイの遺跡

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「ナポリを見て死ね」という言葉を昔、祖父から聞いた。おじいちゃんが私におすすめし続けていた場所、ナポリとポンペイ。
明日はポンペイへ。おじいちゃんがかつて歩いた町、向こうに見えるヴェスヴィオ山の噴火で一夜にして消えた町へ。
私は、やっとナポリを見たけど、もっと生きる。

憧れのカルカ-シムラー山岳鉄道!【インド#27】

憧れのカルカ-シムラー山岳鉄道!【インド#27】

16年前にインドのダージリンに行った時に、世界遺産のダージリン・ヒマラヤ鉄道、通称トイ・トレインに乗った。ニルギリ山岳鉄道と、その翌年にカルカ・シムラー鉄道というトイ・トレインが追加され、インドの山岳鉄道群(3大鉄道)として世界遺産となった。

ダージリンのトイ・トレインがとても旅情と可愛さに溢れていたので、いつか、他の2つも乗って、3大鉄道を制覇したい、と思っていたのである。今回は、その念願のも

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ジャイサルメール城【インド#6】

ジャイサルメール城【インド#6】

ラジャスタン州の旅をジャイサルメールから始めることにした。

ジャイサルメールに着いたときは体調がボロボロだったので、しばらくは、すぐそこに見えるとてつもなく大きな城を、外から眺めるばかりだった。
時折、ヒロシに城を眺められる場所に連れて行ってもらってボーッと眺めることを続け、体調が回復してきた頃に、1人で城に行ってみることにした。

外から見るジャイサルメール城。
どの時間帯も美しい。

ジャイ

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スコータイ歴史公園巡り【タイランド#6】

スコータイ歴史公園巡り【タイランド#6】

バンコクから北へ465km。
スコータイへやって来た。
スコータイとは、13世紀にタイ民族による最初の王朝が置かれた場所。
それからしばらくしてアユタヤ王朝に吸収されて街は荒廃しジャングルに放置されていたらしい。現在は整備されて世界遺産となっている。
そこのスコータイ歴史公園を巡った写真を。

まず夕方に着いたので歴史公園から離れた新市街地の宿の近くで見つけたものを。

スコータイ独特のものとして

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