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すごい日記

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すごい得のない日記
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記事一覧

意外に恋愛系の漫画や小説は読んでいる

前回の記事は14日に投稿したのですが、しっかり投稿していなかったみたいで下書き状態になっていた。トホホ、ちゃんと確認しようね。
そしてこの記事は前回の記事の翌日に投稿する予定だったが怠惰が限界に達してしまい17日に投稿することになった。

紙の本を読む気にならなくてKindle本巡りをする。
Kindleは一部の本に法外なポイント還元を設定しており、1冊買って還元されるポイントを使って次々と本を買

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紫色の靄がかかったみたいな

10日も間が空いてしまった。真面目にやりなさいよ。

夏に片足、半身を突っ込んだような日が続いている。熱い暑い。飲んだ先から汗になって出てくる。もう全然寒くない。カラカラに乾いている。干乾びているからなのか何を書いても味がしなくなってしまった。書かない言い訳みたいだが実際味がしないのだ。書いても書いても、文字を重ねて文章を作っているはずなのに、積もりに積もったのは消しゴムのカスで、文章を書いている

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なにも覚えていない

記憶力がそこらで飼われている犬猫よりも乏しいため、記事を書こうとするたびに「なんかこれ前も書いた気がするな……」と恥の記録を遡って書いたかどうか確認する作業をしている。私は多種多様な人格を有しており、それらの人格が自由気まま勝手に記事を書いている。ということにしているため書いた記憶がないのは当然なのだが、本当に身に覚えがない記事などがあったりするため油断ができない。同じ内容の感想文が書かれる日は近

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また髪の話してる

最近は仕事も慣れてきて同僚と歓談する機会も増えてきた。無意味に息を吐き出す瞬間は大事にしていきたい。内容は些細なもので風通しの悪さから温室と化している店内が夏には灼熱地獄へと変わることへの恐怖。断続的過ぎる客足が増えることの期待。内容がどうであれ未来について話し合うことができるのは今が平和なことの証拠でもあるので悪いことではない。

どういう流れからその話題に移ったのかあまり覚えていないが髪の毛の

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1時間あったらなにする?

1時間あったらなにする?

仕事が休みなので家事をした。私の家事の大部分を占めるのは洗濯である。
尚部屋の掃除もろもろは家事には含まれないとする。

家には洗濯機がないので徒歩15分ぐらいのところにあるコインランドリーに1ヶ月分の洗濯物を担いで向かう。いまはなんてことないがこれが冬になると雪の中をキログラムはあるカバンを背負い、息を切らして坂道を登ることになる。昭和のスポ根漫画である。
いまどきコインランドリーなんて使うやつ

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3日分の下書き

3日分の下書き

限られた時間にポツポツ加筆して適当な長さになったら投稿することにしたら3日も記事が空いてしまった。なにをやっているんだ!
やっぱり帰宅してすぐ飯も食わずに書き始めるのがいいのだと思う

家の掃除はろくにしないくせに職場の掃除はしっかりやる。家の掃除は終わりがみえず、妥協なく掃除することになるためまったくやる気が湧かない。対して職場は時間と掃除箇所が決まっている。チェックボックスを埋める掃除、かなり

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言いたいことがあるんだよ

書くことがない。仕事の話でもするかと考えたが、GWも終わり比較的穏やかな業務で特筆することがない。一応、書店員なのでnote的にはおもしろい話があるかもとも考えたが。業務に関する話は1度書くと際限なく書いてしまいそうで気が引ける。結局、なにが好きでなにを嫌悪し、現実なのか空想なのかも自分でもよくわからないあべこべなことを書くしかない。

文章を書く意味を探し続けている。いまのところ書き続ける理由ト

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指差す者を探す

「これはどこにあるの?」「これってあります?」「探したけど見つからないんです」
私は、「ああ、それなら」から始まり、腕を上げて指差す。「あちらにありますね」
 私が言うと、困った顔や申し訳無さそうな顔、不機嫌な顔も一様に満足げになり私が指さした方へと進んでいく。なんて楽な仕事だろう。行くべき場所を伝えただけでみんな上機嫌になる。ただ指差すだけで誰かの役に立つ。自己肯定のハードルが低ければ低いほどこ

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封印されし者のベッド

1年ぶりぐらいに部屋の掃除をする。散乱したペットボトルとパルプ(本)を集めて寄せて、1年ぶりに再開した友人の顔めがけて掃除機を滑らせる。折りたたまれて山になった段ボールは最後の抵抗と言わんばかりにわずかな膨らみで存在感をアピールする。掃除とはなぜこうも面倒なのか。自分が撒いた種ではあるが育つことはない。ただ堆積していく。変化を好む人間がなぜ掃除を面倒だと思うのか、それは変化することのない物質と向き

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そうやってはぐらかすのね

 ご周知のことと思いますが私は頭の中に複数の人間を飼っておりまして、それぞれが私に必要なときに声をかけてくださったり代わりを担ってくれたりする。これは便利でもあるが時には邪魔にもなる。いやほとんどは邪魔なのだが。近頃は20代のパンツスーツが似合うバリキャリショートの元バレエダンサー趣味乗馬バイオリン学生時代のあだ名は女王、現在は工作員として流木を拾う仕事をしている謎の女性が現れて日々の生活について

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持っているものが自分を束縛する

持っているものが自分を束縛する

・まるでミニマリストの言葉のようだが元ネタは『ファイト・クラブ』のタイラーダーデンだ。7,8年前からベイプ(ニコチンを含まない煙が出る玩具)を使っていて、部屋を甘ったるい煙でいっぱいにして十分楽しんだあと、彼の台詞がふっと思い浮かぶ。1時間かそこら煙を吸ったり吐いたりしながら映画を観たり本を読んだり音楽を聴いたり、これはベイプによって作り出された結果であり、まさに私はベイプに束縛……支配されている

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砂の大地と黒い日々

砂の大地と黒い日々

 孤独の形、よく耳にするのは砂漠です。太陽のない砂漠。太陽にさらされて光り輝く黄土色、緩やかに隆起した地形が延々と続く、いけども行けども砂の大地。苦にならぬ寂しさが一面広がっている。太陽はない。あるように思えるけど太陽が存在しているかのような明るさだけが存在する。暑くはない。私たちは心理風景をとらえるとき、度々気温のことを忘れてしまう。
 私の孤独はいつも暗い通路にある。暗くて狭くて短い通路。明か

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人生の一部

人生の一部

22歳:実家がおしまいの極地にあり、完全ヤケクソ状態で出版社に送りつけた小説が編集者の目に止まり、小説を書くことになる。
23歳:工事現場の爺さま達に囲まれながらゴミを拾ったり岩を運んだり、買い出しに走ったりする。
24歳:相変わらずアルバイト生活。小説がどのコンテストにも引っかからず半ヤケクソになってエロ小説を書く、がこれも飛ばず。完全ヤケクソになって女性向け小説を書いたところなぜか評価されてし

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自分が見知らぬ他人になった気がする

雑多な文章を書くのも精一杯です。全部この季節が悪い。
では真面目な文章はどうだろうか、もちろん全然書けない。しっかり書くか!と意気込んで10行ぐらい書いたら、なんかパキっとしてないな、なんて思って消去する。なにも考えずにササッと書いてしまおう、と800字ぐらい書いて荒唐無稽な支離滅裂さに呆れてしまう。消去。
こんなのを前回の記事から繰り返している。繰り返して答えがでないまま。答えがでない行動を繰り

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