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同窓会がちょっと怖くなってきた話

今週土曜日は同窓会。
正直ちょっとこわい。

今は働いておらず、職業訓練中。
それまでだって、職を転々と変えていって。
同級生のほとんどが堅実に会社員や公務員、心理士として働いているのに、対し、自分は誇れるような生き方をしていない。

いやいや、かつての同級生は優しい人ばかりだったし、私がどうなったところでマウントをとったり見下したりはしないでしょう。

そう自分に言い聞かせるも、拭いきれない不安が…。


つい最近、前々職で共に働いていた女性と久々に食事をしました。
当時はよく一緒に昼食をとり、談笑するような関係でした。仕事だけでなく、プライベートな話も恋愛の話もするような。

でも、再会した日の食事では、そうなれなかった。
一応会話はするんだけど、妙な沈黙が時折入ってくる。お互いがお互いに、あまり踏み込んでこない。一緒にバラエティーショップに入ったら、各自別行動になってしまう…。

私が緊張してしまったのが良くなかったのかもしれません。
私が誘った側だから、なんとか楽しませなくてはと焦って。
そして同時に、彼女からなんとなく伝わってきたのです。
もう私(野乃)には、あまり興味がないんだろうなって。
実はLINEで約束を取り付けた時から、感じ取っていたんですけどね。

まぁでもよく考えたら。
もう共に働くこともない私と、仲良くする価値はないでしょう。
仕事が充実し忙しくなった彼女と、自分から会社を去っておいて失敗して塞ぎこんでいる私。
元の性格も、社交的で活発な彼女と、内向的で消極的な私じゃ大違いで。
「久しぶりに会ったけど、相変わらずネガティブだし行動しない」「アドバイスだってしたのに、無駄だった」なんて、呆れられたのかもしれません。
彼女にとって有益な情報や経験なんて、私は何も出せない。
一緒にいてつまらなくて当然。

別れ際の挨拶は「さよなら」でも「またね」でもなく
「おつかれさまでした」。
ああ、おつかれさせてしまったんだ…と思ったのは、私の考えすぎでしょうか。

彼女の人生のフェーズや人間関係が変わったのか。
私が何も変わらなかったのか。はたまた私の思考が歪んでしまったのか。
真相はよくわからないけれど、もう彼女と会うことは無いかもしれません。


さて、同窓会の話に戻ります。
不安が拭いきれないのは、彼女との一件があったから。
彼女と離れていたのは半年程度なのに、こうなった。
5年近く離れていた同級生たちなんて、一体どうなるんだろう。
やはり参加しなければよかったのだろうか。久々に母校や同級生の顔を見たいなんて思わなければよかったのだろうか。
今更考えていたって、キャンセルはできないのに。

「いま何してるの?」
「実は今は職場訓練中で…」
「ああー…(沈黙)」
わあ、こんな空気洒落にならない。
こんな奴の話聞かせたって、お酒を不味くさせるだけなんじゃないか。
どうか、聴くに徹するから、輪に入れてくれないか…。



近頃、怖いものがくっきりと輪郭を現わしてきて困っています。

人から失望されること。
人を不快にさせること。
人から嫌われること。
人から呆れられること。
人を困らせること。
人が離れていくこと。

とんでもなく他人軸を生きているのに、とんでもなく自己中心。
人を信頼しきれないくせに、人に期待する気持ちもあるのかもしれない。

このnote書いている時も、上記のどれかに当てはまってそうだと思っています。でもどこかで発散したいから書いちゃうんですよね。

「そういうところも自己中心なんだよ」

大変、失礼いたしました。


7月上旬に、産業カウンセラー協会のカウンセリングの予約を入れてみました。50分でどれだけ話せるのか。
日程的に月1ペースでしか通えないのですが、秋までに少しでも改善できるでしょうか。もっと通いやすいメンタルクリニックにかかるべきかも含めて、相談できたらいいかもしれませんね。


ご精読ありがとうございました。



野乃


サポートに相応しいnoteを書けるように、サポートに相応しい人物になれるように、今後も努めて参ります。 もしも、万が一サポートして頂くようなことがあれば…泣いて喜びつつ大切に使わせて頂きます!