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天空のインド、ラダック|チベットよりもチベットらしい?1ヶ月旅写真記。

インド|ラダックで見た風景・人々と文化、想像を軽く超えてきた1ヶ月の滞在記と旅写真たち。

無期限の一人旅中、
インド北部にあるラダックへ1ヶ月ほど滞在してきました。
想像を遥かに超えた絶景と文化、ラダーキーたちとの出会い。

ラダックへの大好きが止まらない、
旅行記と旅写真たちをまとめてみます:)


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標高3000ー6000mの土地で見る山や木々や草花、流れる川や湖。


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ラダックに暮らす動物たち。

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古くから伝わる特有の仏教。それにまつわる宗教的絵画や建築物、修道院。

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聞いているだけで自然と涙が出てくる僧侶たちのお経(マントラ)を唱える声。

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インドとはまた違った、ラダック固有の文化と人々の暮らし。

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優しくて暖かく、穏やかなラダーキー(ラダックに暮らす人々の名称)たち。

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Ladakh(ラダック)に住む人々、Ladakhi(ラダーキー)に聞いてみた。


ヒマラヤ山脈に近く、
中国とも近い事から、その文化はチベットと酷似しています。
チベットが中国に完全に吸収され、自由にチベット文化を触れる事が出来なくなった今、ラダックはチベットよりもチベットらしいと言われています。


私はネパールでトレッキングしなかったので、わかりませんが、ネパールのヒマラヤ山脈に住む人々ともその文化や暮らしぶりは似ているようです。(お隣さんですもんね。)

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ラダーキー(ラダックに暮らす人々の名称)の人々、
言語はラダック語とインドの公用語であるヒンドゥー語の2言語です。
比較的大きな町に住むラダーキー達は2言語を話すバイリンガルがほとんど。山岳部に住む人々はヒンドゥー語があまりわからないという人も多かったです。


インドで訪れた他の土地と比較すると、
ラダーキー達のキャラクターはいわゆるインドの人々と大分違います。
ヒンドゥー教徒が大多数を占めるインドの中で、ラダックは仏教徒がほとんどというのも一因だと思います。ネパールの人たちに近い感じです。
ただ、インドという国自体、大きな国の中に小国がたくさんある感じで、
やっぱりインドっぽいところもあったりして..。


「最近は特にインドの他地域からの観光客や移住者も増えて、
インターネットの影響もあるし、ラダックの文化も日々どんどん変わってる。悪い事じゃないけど、守りたい伝統をどう守っていくかが、俺たち世代の課題。」

と話してくれたラダーキーの友達。


友達たちに、
「実際自分はインド人だと思う?ラダーキーだと思う?」と聞いてみると、

「自分たちは、インド人であって、ラダーキーだと思ってる。ラダックの歴史は侵略の歴史だけど今はインドの一部になってよかったと思ってる。」と言っていました。

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ラダックってどこにあるの?ラダックへの行き方。


ラダックは、インド北部カシミール地方、
中国とパキスタンに挟まれた場所にあります。
パキスタンとは長年の抗争状態、中国とも領土をめぐって問題があるので、政治的に不安定。インド軍の基地も周辺にたくさんあります。


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ラダックへ行く方法は、
インド国内からのバス移動か国内線を使った飛行機。
私はバングラデシュ首都ダッカからインド、ニューデリー経由、国内線でラダックの最大都市レーにあるレー空港へと、飛行機でラダックへ向かいました。

ちなみにバスでラダックに行くには季節が限定されます(春ー夏のみ)。
ダライ・ラマのインドの本拠地としても有名なDharamshala(ダラムシャーラー)から。

バスの道なりは、険しい事で有名。
落ちたら真っ逆さまな細い山道を29時間くらいかけて移動します。
(実際に谷底にはたくさんのバスや車、バイクが落ちたままになっているそう)私も帰りはバスを利用するつもりでしたが、雪解けが遅く道が空いたり封鎖されたり、不安定だったのと、そして友達みんなに「今はやめとけ」と言われたので断念しました。


レー空港ができる前のラダックは、雪解けして道が開くまで、陸の孤島だったんですね。


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Leh(レー)を拠点にラダックを旅する。


1カ月ほど滞在したラダック。私は仕事もしていたので、
最大都市レーを拠点に近隣の土地や山々を訪れました。


空港からLeh(レー)の町に着いてすぐに息を飲む光景が目に飛び込んできます。飛行機から見る景色で薄々気づいていましたが、実際にレーの街を目にして、まだ何も知らないくせに「ここへ来てよかったーーーーーー」という気持ちが溢れ出します。

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周辺エリアで一番大きな都市であるLeh(レー)。
旅の玄関口なので何かと便利です。カフェも多く、おいしいレストランでの食事や買い物も楽しいし、ヨガのレッスンもあるので長期滞在に最適。

レーの宿泊先は、トレッキングや周辺エリアへ数日旅に出る観光客に慣れているので、大きな荷物を預かってくれます。数日間分の荷物だけ持って出かけることができます。


ラダックで訪れた場所。

ラダック滞在中訪れた場所たち。
それぞれの体験記、行き方をブログで詳しく綴っています。

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・Markha valley(マルカバレー)トレッキング

徒歩でしか行けない、動悸息切れの先に待つ、標高3500-5300mの世界。
すごい世界が待っていてくれたマルカバレートレッキング記。



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・ Likir(リキル・リカー)の絶景と修道院での出会い。

レーからリキルへ、ローカルバスで2泊3日のプチ旅行。
絶景と素晴らしい修道院、僧侶たちとの出会いがありました。



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・Dah Hanu(ダーハヌー)へ、花の民に会いに行く。

どうしても会いに行きたかった花の民と呼ばれるドロクパ族が暮らす場所へ。道中も楽しい日帰り旅行記。



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・Pangong Lake パンゴン湖、色が変わる天空の湖へ。

訪れる時間が色が変わる、天空の湖と呼ばれるバンゴンレイクへ。
ドライバージミーの運転に翻弄されながら、パンゴンレイクと周辺エリア、2泊3日のプチ旅行へ行ってきました。



・ラダックでノマドワーク。

海外ノマドサラリーマンとして旅しているので滞在中、ラダックでもノマドワークしました。その時のノマドワーク情報はこちらの記事で🙂



ラダックはそこに流れる空気全てが特別でした。
本当に本当に絶対また行きたい場所です。


さいごに。


デジタルノマドサラリーマンとして働きながら、旅行中に訪れた世界各国各地での情報をブログで発信中です。
便利グッズ、インターネット事情、
グルメ情報、ショッピング情報、ヨガや太極拳、スポーツジムなどトレーニング事情や、趣味が写真の私的breathtakingスポットなど
様々なおすすめ情報を紹介しています。

ワーホリや世界一周旅行、海外旅行のヒントになったら嬉しいです :)


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