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【後輩指導の極意】安心して仕事を任せるテクニック

・部下が育たない
・周りに仕事を振ると、嫌な顔をされる
・仕事を振ることが「ストレス」
・自分がやった方が早く終わる
・指示待ちの部下へ仕事を振りたくない

こんな悩みを抱えている人、いませんか?
私も、その1人でした。

【私の実例】
①部下に仕事を覚えさせたいけど、覚えが悪い。
②ミスを指摘すると、部下の態度が悪い
③徐々に、部下へ仕事を振るのが「ストレス」に。
④自分でやってしまった方が早いし、部下も喜ぶと思い、やってしまう。
⑤結果、部下のスキルアップに繋がらない

という、「負の連鎖」に陥り、後輩が育たなくなる。
そして、私の仕事がどんどん増え、残業も増え。。

なんて、経験ありませんか?

どうしたら、部下に仕事を任せられるか、また部下への接し方等、わかりやすく解説していきます。

1 部下の発言に耳を傾ける

部下から報告を受ける際、みなさんはどうしていますか?

【悪い例】
・よそ見をしながら、聞く。
・PC作業しながら、「片手間」に聞く。
・「適当に」話に相づちを打つ。
・失敗報告に、「ため息」をつく。

上司に報告を行う際、部下はめちゃめちゃ緊張しています。
それは当然です。
誰しも「上司に認められたい」と思うからです。

そんな部下の話を片手間に聞いていたら、部下からの評価は「激落ち」です。
信頼関係なんて築けません。

そのため、今後は以下2点を実践しましょう。

✅部下からの報告を受ける際は、必ず「傾聴」を心がける。
✅「感情」に左右されず、じっくりと話を聞く。別の話をしない。

まずは、ここからです。

部下が上司を信頼する・しないで、その後の指導の吸収度が全然ちがってきます。

まずは、部下との「信頼を築く」。
そのためには、「部下の話を傾聴すること」。

2 自己開示する

1の話と繋がりますが、、

人が人を育成する場合、「相手から信頼される」必要がある。
そのためには、「自分の気持を素直に伝えること」が重要。
人が信頼を寄せるのは、弱みも含めて自己開示できる人。

あなたの周りにこんな人いませんか?

【信頼できるビジネスマス】
・笑顔を絶やさない
・「ありがとう」が口癖
・挨拶ができる
・常にポジティブ
・言いたいことを言える
・失敗を笑い話にできる
・感情に素直に生きている

こんな「余裕がある」そんな人は周りの空気を変えてしまう。
そんなビジネスマンになりたいですね。

まずは、部下に「自己開示」することから始めましょう。

・毎朝、元気に挨拶する。
・些細なことも、コミュニケーションをとる。
自分の失敗を包み隠さず、笑い話(ネタ)にする。
・良いことは良い、悪いことは悪いとはっきり言う。

こうすることで、部下もあなたに自己開示し、仕事の相談もしやすくなるはずです。
さらに、私の場合は、上司に認められようと、仕事にも一段と熱が入った記憶があります。

3 失敗を失敗で終わりにするが、本当の「失敗」である

あまり聞きたくないですよね、「失敗報告」。
部下からの「失敗報告」を受けた際、あなたはどうしてますか?

・あからさまに不機嫌な態度
・PC作業しながら、片手間に聞く
「自分のケツくらい自分で拭け」と話を全く聞かず、責任を押しつける。

このような場合、部下はあなたへの信頼を失います。

「この人に相談した、自分がバカだった」
「こんな上司イヤだ」
「一緒に仕事したくない」

そう思うのも、無理はないですよね。
ではどうすれば良いか。

(1)部下の仕事の結果に慌てず、その状況を受け入れる。

まずは、しっかり部下の話を聞き、現状理解に努めましょう。
その際は、部下の発する「キーワード」を使って問いかけ、自発的に考えさせることが大切です。

(2)起きたことが全て。失敗でもミスでもない。

文字のとおり。
まずは、現状理解に努めましょう。

傷口が小さいうちに対処することが大切。
リカバリーできる場合も多々あります。

(3)失敗を失敗で終わりにするのが、本当の失敗。

一番「肝」となる部分です。

なぜ、その失敗が起きてしまったか?
・その失敗は未然に防ぐことができたか?
・どうすれば、次回以降、同様の失敗をしないですむか。

など、部下にしっかりと自問自答させましょう。

ここで大事なことは、「説教じみた質問」はしないこと。
「失敗」したことは、部下が一番よく分かっています。

そのため、あくまで「部下に」「主体的に」考えさせることが「肝」です。


4 おすすめ本

仕事を頑張りすぎている、あなた。
頑張っているにもかかわらず、なかなか成果が出せず、苦しんでいたりしませんか?

「部下に9割」任せても、仕事は回ります。
逆に、仕事を任せないと、あなたが今後も苦しみ、最悪のケース「鬱病」になってしまう可能性も。

これらの本は、そんな頑張りすぎてしまう「あなた」への「任せ方のコツ」「正しい頑張りどころ」を教えてくれます。
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5 まとめ

部下に仕事を振れない人の共通点は、
「まじめ」で「責任感が強い人」です。

けれど、そんな人でも部下への「接し方」「任せ方のコツ」を掴み、部下を育成していきましょう。
そうすることで同時に、あなたの「上司力」がぐーんと上がります。

人生は有限。
人生で今日が一番若い日です。
直感的に「これだ!」と思ったことは即実践し、自分の経験=財産にしていきましょう。

それじゃあ、バイバイ!

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