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師走の竹芝【写真25枚】

伊豆、小笠原の島々へ向かう客船や東京湾のクルーズ船が発着する海の玄関口である竹芝。
港湾施設のイメージが強い竹芝ですが、昨今では複数の大規模な再開発案件が進んでおり産学連携やテクノロジーを活用したまちづくりが行われています。

今回はそんな新しい街へと生まれ変わりつつある「竹芝」に訪れた様子を25枚の写真と共にお届けします。

この周辺は比較的好みのエリアということもあり訪れる頻度は決して低くはありません。しかし、さすがは発展途上の街。特に駅周辺は以前とは全く異なる雰囲気を放っていました。

「竹芝」という地名は駅名やターミナルの駅には採用されてこそいますが、厳密には竹芝という地名は地図上存在せず、竹芝は港区の「海岸」という町域にあたります。

昭和2年(1927)に隅田川河口域の埋め立てによって「竹芝町」が誕生。その後港区が誕生し、町名の簡素化のために表示変更行われ現在の「海岸」という地名になりました。

しかし今でも名残や駅名で使われていることから一定の知名度があるため、竹芝と聞けば場所を想像することができます。

駅前こそ近年オープンしたウォーターズ竹芝、東京ポートシティ竹芝、レジデンスタワーなどによって景観は様変わりしましたが、日の出駅方面に向かう道中は「これぞ竹芝」という寂れた港町の雰囲気がわずかに残っていました。

さて、今回の撮影機材です。

カメラはFUJIFILMのX-T5

一時は販売受注停止するほどに需要と供給が合っていないカメラでしたが、最近注文の受付も再開されたようです。使いたいと思った人がすぐに買えるような当たりまえであった環境に早く戻ってほしいですね。(戻らない気がするけど)

使用したレンズは二本

まずはXF33mmF1.4 R LM WR

このレンズは購入してから1年が経過して今でも使い続けている本当に素晴らしいレンズなので、近いうちに再レビュー記事を書こうと思っています。

二本目はXF56mmF1.2 R WR

こちらも使い続けて1年が経過し、先日再レビュー記事を公開しました。
購入当初では感じることのできなかった所感を多くの作例写真と共に綴っています。
まだご覧ではない方はこの機会にぜひ。

訪れたのは師走ですが、まだまだ秋も健在。
港町の青とイチョウの黄金色のコントラストが絶妙で美しく、何度も足を止めてしまいました。

記事を読んでいただきありがとうございました。
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