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年の瀬の芝浦を巡る【写真30枚】

新たに2024年を迎えたわけですが、まだもう少しだけ昨年の撮影記続きます。
今回訪れたのは東京都港区の南部に位置している芝浦エリア

明治末期から昭和初期の埋め立てによって誕生したこのエリアは、「東京のベニス」とも例えられる美しい運河やレトロな建造物が多く残っています。

そんな2023年、年の瀬の芝浦の様子を写真30枚でお届けします。

芝浦エリアは埋立て地ということで比較的新しい町が多いのですが、芝浦という名は昔から知られていて、その歴史は長いです。

1486年に芝の村の海岸を意味する「芝の浦」と呼ばれたのがはじまりで、その後、時代とともに“の”が削られ、「芝浦」に。
当時の芝浦の大部分は海でしたが、明治末期から昭和初期までに行われた隅田川口改良工事による東京港の浚渫によって生じた土砂を利用して埋め立てられました。

今季の冬は本当に暖かい。
この時期でも色鮮やかな紅葉は健在。芝浦の雰囲気と街を彩る紅葉の相性は都内でもトップクラスに美しい。

例に倣って芝浦エリアも絶賛再開発中。

「芝浦プロジェクト」という名のもと2025年に向け、浜松町ビルディング建て替えが進められています。
2021年10月に着工したS棟と、2027年度着工のN棟からなるツインタワーの建設が予定されており、また新たな街が誕生しようとしています。

今回の撮影に用いた機材を紹介します。

カメラはFUJIFILMのX-T5

X-T5の再レビュー記事が非常に多くの方に読んでいただいたようで、2023年で最も読まれた記事となりました。

使用したレンズは3本

1本目はXF18mm F2 R

とても頼もしいレンズとはいえませんが、持ち物としてカウントされないコンパクトさと最低限の広角要員として採用しています。

次にXF33mmF1.4 R LM WR

このレンズは購入してから1年が経過して今でも使い続けている本当に素晴らしいレンズなので、現在再レビュー記事を執筆中です。。

最後にXF56mmF1.2 R WR

こちらも使い続けて1年が経過し、先日再レビュー記事を公開しました。
購入当初では感じることのできなかった所感を多くの作例写真と共に綴っています。
まだご覧ではない方はこの機会にぜひ。

さて、撮影記に戻ります。

芝浦といえばモノレールを連想する方も多いことでしょう。

芝浦では頭上すぐをモノレールがひっきりなしに通っていきます。モノレールに乗って都心の風景を眺めるのもいいですが、逆に下からモノレールを眺めるいい。暮らしに溶け込んでいるモノレール。


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