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今回は・・・

「名言は、自分の都合で使い分けるもの」

について書いてみたいと思います。


自分の行動を正当化したいのが、人間なんです…汗


人が決断して行動しようとする時に、
背中を押してくれるもの、

それが名言や格言、教訓である。


たとえば、

ここに二つの有名な名言がある。

「君子危うきに近寄らず」
 ・・・徳のあるものは、リスクは冒さない


「虎穴に入らずんば虎子を得ず」
 ・・・リスクを冒さなければ、成功はつかめない


どちらも、ほとんどの人が、
一度は聞いた事があるだろう。


どちらも、言っていることは
もっともなことだと、納得できる。


だけど、言っている内容は、
正反対なのです…汗


一体どっちの方が、
正しいのでしょうか?


実は、どっちも正しいのです。


時と場合によって、
どちらかが選ばれている
だけなのです。


私たちに出来ることは、
この教訓を使い分ける
ことなんです。


つまり、

行動したく無い時は、
→「君子危うきに近寄らず」を使い、


行動したい時は、
→「虎穴に入らずんば虎子を得ず」を使う。


教訓を上手く使い分けることで、
自分の判断を正当化出来るのです。


矛盾していると文句を言うよりも、
自分のために活用した方が、
賢い選択だとは思いませんか。

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