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2024年6月23日 19:30
少し暗いです髪をとかして 今日も嘘の話が一つ忘れたものは影に紛れるやがて君も見惚れだす朝はすべての力を込めて幕が上がるよう 恍惚な日羽をひろげて 今日も寝入りばなを歌う星の車を窓に見つける糸の熱で 宵闇を縫う 私の心幕が上がるよう すると悲しみ何かになりたいって気付いたのいつかなりたいって思ったの何かになりたいって気付いたのいつかなりたいって なりたいって君と見
2024年6月19日 19:30
おはよう 夏の大三角から降る明日は今になる手にすると 水は跳ねる 輝きを秘めながらさよなら 街をくぐり抜けどこにも居ない君のことを忘れる夜に鏡は 記憶からうつしだすうつりだす君が花火のらせんで とびきり光っていたんだ あの夏につかんだ虹 その温度を多分 覚えていたんだくりかえし君が花火のらせんで とびきり光っていたんだ あの夏につかんだ虹 その温度を多分 覚えていたんだ
2024年6月14日 19:30
知ってること 知らないこと霧の中に駆けだしたそこからの日々は奇妙を走り書きして手のひらの砂 新たなる世界読み込む 読み込む確かめる未来 読み取る霧の中で君はひとひらの線を歩いた夜明けでも晴れない霧はどこへ続くかそびえる満月静かな鼓動の月を訪ねて夜霧の見せる夢は止まない運命の方を辿って知ってるもの 知らないもの霧の中に思い浮かべたそこからの街は微妙に姿を変えて
2024年6月9日 19:30
車窓から ロマンスの風は 色付いた頬だけにふわ ふわの 空気をこねて 次には走る 未来まで想像が 昼間には 光へ変わる瞬間を 見ていたいのロマンスの風を越えるほど 待ち焦がれ影が続く道を踊るように君の影が続く道を踊るように歩きたいよ ラン ラン ランと遥かなロマンス隣駅 ロマンスの風は 芽を出した期待からカラン ぷしゅ と 開けたサイダー 飲み干す後の 世界まで想像できる
2024年6月7日 19:30
飲み干す一杯のひとときが 知らない朝に火を灯すいそがしいニュースの横目 Birdみたいな輪郭と僕は今日も歩き出せれば なんとなくだけど答えが一日出なくても毎日のしるしが少し 陽にまざって全力の話がどこからか宿って何年ぶりだろう 懐かしい日と隣り合わせいつだろう いつの日だろう 思い出したい毎日のしるしが少し 夜を昇って全力の未来予想図を持って何年ぶりだろう 新月の夢の中で
2024年6月3日 19:30
不思議なものね木陰で話す君の声どこまでも色づいてゆく五月から不思議なもので何か言いたげな猫の声いつからか自由気ままな夏にまで手繰る話雨上がりの葉のように笑ったら昼間の雲も相づち打つよ木漏れ日に踊るワンシーンたまに人見知り透き通ったラムネ瓶を空けたなら来る涼しさは君の合図だ自転車を漕ぐワンシーン不思議なものねあの日 君と話した記憶を覚えてる桜の木々も冬の寒さも
2024年5月30日 19:30
分度器の40°の近未来を測るそれは空から風に似て 通りをより色めく熱意分度器の上へ行くほどまっすぐな近未来時に犬など声に似て 歩く度にゆれる靴紐考えの色 知っている 手を伸ばせば 膨らんだ月とひとひらの夢から定規で線を引いては待ち焦がれ景色たちは まるでカラー 朝には消える色彩と時を刻んで5°上がる 分度器からより昇る光考えを刹那に呟いてみる 言葉を寄せるひとひらの文字か
2024年5月25日 19:30
カーテンを開けた瞬間がはじまりだとしたら閉めきったままでもいいと思えたり少し正直になれたら手を振る物もあるでしょ 物もあるでしょ歩き出す春を数えて どれぐらい風の数だけ 先を行く夢に見るまで もう少し佇む未来光にもなれるかもしれないね弧を描く音へと深く行けるかも あと少しだけ星を向く 顔を上げて風を呼ぶ青の花火鳴る日いつまでも胸に仕舞っていてよここからの握った手を
2024年5月22日 19:30
雨という名の針が降って道端のすべてが湿っていく頃宇宙の展覧会を見て回る銀河のような髪をなびかせた人も居るウルトラな軌道をめぐる風に似たら東を走る宇宙の展覧会はもうすぐ星を反射した滝の中に滝の中に滝の中対比してる広がる描写するwaterfallin瞳を開ける陽に鼓動とともに対比してる見つめる3時ごろclosingに目を閉じる陽
2024年5月13日 18:30
靴を鳴らしたら藍色空は明るくなるかな今ここから灯りを通る影だけを見せるゴースト夢のかたちで街をなぞって夜に踊った気付く自分は瞳を閉じてなにかを映す心の奥に開く花びら風を膨らませた茜の雲と思い浮かべた夏のゴースト変わることが次々と変わらない日々の間に移ろう時に目を開いたら音を立てる海とさらに星見上げた自分 見つめる冷夏影をゆらして佇むゴーストお久
2024年5月8日 18:30
僕らの最深部のあの夏は欲しがったって手に入らない最初から無いものだって思った方がいっそいいのかと思ったりもしたよよくある話を積み上げたその何気なさを振り返ることしかできないのだと自転車に乗ってどこまでも行けそうさ風に髪を泳がせて、全力で息を吐いたあの人の背はあの時のまま段々自分だけ大きくなって、街と変わって、あれから何年目の夏だっけ すっかり世界は別の物時には恍惚とした日々に笑っ
2024年5月6日 17:30
青い空を飛ぶ鳥をラムネ瓶と重ねて何となく 何となくだけど夏の音 近付くほど深くなってゆく 深くなってゆくエモーション 映しだして この地面草のゆれるほどのあの鳥の飛翔夏の音 遠のくほどやがて消えてゆく やがて消えてゆくこの先の さらに先の いつの日にかラムネのビー玉ほどに小さな世界で泳ぐ 丁寧 それは 遊泳カランカランと鳴る鈴の猫が座る歩き出したら 自分の手の平ほどの
2024年5月3日 19:30
1年前のことからつい最近のことまですべてを詰め込んだ茶柱はプカプカ浮いてまたゆらゆら揺れて何かを思い出すことが出来たらいい数年前の部屋からつい最近の掃除まで飲み干す緑茶 間の茶柱プカプカ浮いてまた生活に笑う人のことを思い出せればいい「おはよう」と言えないほど忙しい未来僕をいつか見つけ出す近未来に変わらないものが一つあればいいそれだけで明日に踏み出して(ゆらゆら
2024年5月1日 19:30
標識の先の空薄曇りは伸びて青皐月の上を飛ぶ鳥の眺め広い雲模様僕はここから待っている睡蓮の歌を携えて僕はここから待っている睡蓮の歌を携えてヒューヒューと行く心は風にのってヒューヒューと切り抜いた夢に見る雲間に歌を描いたはじまりをそう 船出は近付いている春の水面は弧を描きそう 静かにときめいている花の雫の弧を描きただ 走る皐月よ気付いているだろう 気付いているだろうただ