特許法 特許明細書の中に入れたコメントの削除漏れ防止

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 出願公開公報を見ていると、たまに、出願前に入れたコメントを消し忘れたと思われる内容が残っていることがあります。

 殆どの場合、そのコメント部分は削除しているとは思います。

しかし、特に出願を急いでいる場合等に、削除漏れ(削除忘れ)が生じるのだと思います。

 例えば、特開2009-116108では、以下のようなコメントの削除漏れと思われる記載が見つかりました。

特開2009-116108号

 想像ですが、この出願の請求項2及び3は、請求項1では権利化が難しいと考えた弁理士が自ら主体的に作成したものと思います。そして、企業及び弁理士の両方のチェック漏れにより、そのまま出願されたものと思われます。

 一番簡単なのは、
①一定の書式でコメントを記載する、
②出願前チェックの一環としてコメント削除マクロを実行する、
ことだと思います。

 なお、SK特許業務法人さんのblogでは、コメントを【】の中に入れる方法が紹介されていました。

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