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知財法 模倣されない方法を検討するために、徹底的に模倣する

当社製品は模倣されない、

とか、

当社製品は模倣されにくい、

という主張に接することがあります。

これらの主張のうち、「利益が出ていない製品なので模倣されない」という話以外は、根拠が弱いことが多いです。

ここで、自社製品が模倣されない方法を検討する手法として、

自社製品(自らが開発に携わった製品を除く)や、他社製品を徹底的に模倣した製品・改良した製品を検討する

という手法があります。

特に、自社製品の競争優位性が低コストである場合、後続製品にどこまで模倣されると、その競争優位性が失われるのか、を検討するのは有益です。

※低コストとなる理由が、工場の規模が大きいことなのであれば、同程度の工場があれば同程度のコストで作ることができるはずです。

製品を見ると直ぐに分かる部分に競争優位性がある場合には、その部分で権利取得を検討したほうが良いかもしれません。

なお、他社製品の徹底的な模倣(TTP)に関しては、以下の動画を参照願います。

●参考情報
・他社技術パクリのススメ~弁理士がおすすめする合法的に他社の技術・ノウハウをパクる方法とは!?~

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