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特許法 単機能製品の検討

 新規製品開発の際にも指摘されることが多いと思いますが、特許取得のための一つの方向性として、「単機能製品」を考えてみることも有効です。

 特に、新規事業検討の一環として、特許取得の検討をされることもあるかと思いますが、その際には是非、検討をお願いしたいです。

 例えば、フライパンを例にすると、「牛肉は美味しく焼けるが、その他のモノはあまり美味しく焼けないフライパン」等です。その検討の際には、「牛肉を美味しく焼く」以外の要素は全て削り落とします。

 新製品検討の際には、「できることを増やしてゆく」という機能追加を前提とすることが多いと思います。これは、従来品があるので、その改良品を作りたいという考えがあるからだと予想します。ただし、その方向だけで考えると、行き詰まることもあります。

 行き詰った場合には、考え方・見方を変えて検討すると良いですね。

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