特許法 あっさり説の根拠

 あっさり説というのは、発明が解決しようとする課題欄の記載を、あっさり書くべきとする説である。

あっさり説の根拠は、サポート要件を充足させやすくすることである。あっさり説では、課題の記載を、発明として機能する最低限の構成と対応する課題となるように簡素にする

 仮に、発明が解決しようとする課題欄を設けず、課題を明記しない場合には、審査官が技術常識に基づいて課題を設定することが考えられます。

審査官が設定する課題は特殊な課題ではないと思われますから、一般的な課題を解決する引例が引かれやすくなります。その結果、進歩性が否定されやすくなります。

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