自分のサイズ感を変えていくことで変化に対応する、変化を生み出す

ダイエットでもそうですが、自分の慣れ親しんだサイズ感というものを崩すことで成功に導きます。形状記憶ではないですが、リバウンドを招いたり、なかなかダイエットが上手く進まないのは記憶している、慣れ親しんでいるところから離れたくないんですよね。

元通りになろうとする力も作用する。

持っている服だって全部買い替えるつもりでいますか？数キロ落とすと大きく変わりますよ。行動の変化はどうですか？生活はどの程度変わりますか？

運動習慣を作りますか？食生活で変えますか？仕事まで変えますか？何かチャレンジしていきますか？？

イメージすること

変化を受け入れることが何よりも大切ですし、変化した先、目標とする「体型」をイメージしておくことが大切です。

ベース作りの段階ではある程度「量」を中心に質は低めでも仕方ないけど。徐々に質を上げていく取り組みを入れておかないとそこから抜け出せなくなりますよね。

自然に上がってくる「質」だけでは到達できない領域もあるから、意図的、戦略的、計画的に組み込んでいくことが必要で。 https://t.co/BuXMWibXZq

— 神屋伸行|ランニングアドバイザー|KRC代表 (@runnernobu) March 17, 2019

アスリート、ランナーでも速く走りたい、強くなりたいと志向した時に限界に行き詰まるのはこういった部分。今までのやり方、例えば量を中心に取り組んできた時に、ベースが出来てきたら質を上げていくといった転換、導入が図れないことが多いです。

コーチが良いタイミングで声掛けをし、変化を促すことがあるので自然と対応出来る環境に居る、創り出すことも出来ますが、独自でやっている人は案外ここの判断が難しい。

ついつい過去からの連続性を重視し過ぎて変化を創り出せない。

「落ちる」範囲をしっかり把握しておけばそれほど大きくないことが理解できるかもしれない。むしろ能力向上を考えると回復期間がないとパフォーマンスも落ちていくわけで。無理することで摩耗していく・・・

その「感」を取り去ることと、知識として有すること、理解と納得がキーワードでしょうか。 https://t.co/aj6GDMja4X

— 神屋伸行|ランニングアドバイザー|KRC代表 (@runnernobu) March 17, 2019

がむしゃらに、無理してでもがんがん取り組むのも同じで。ある一定期間程度ならイケる場合もありますね。ただその方法は短期間までならなんとかなっても、何度も通用しないし、中長期的スパンになるともう無理で。

孤軍奮闘も同じ。最初は仕方なくてもどこかできちっと仕組み化、組織化が必要になる。

あとがき

目指すもの、目標や理想を叶える、達成する、そしてそれが「当たり前の状態」にまで持っていく為にはそういった法則と言いますか、イメージ力が大事ですよね。

マインドセットの変更。

大きな変化を、成長を見せる人ってこのイメージ力が高く、そしてそこに至るプロセスを考え、変化をスムーズに受け入れられる人だと思います。

なんか上手いこと行かないんだよね、とお悩みの方はちょっと参考にしてみませんか？