見出し画像

もっと深く知りたい、調べたい

昔は初めての 情報や知識を得るなら、図書館に行ってちょっとした辞典や図鑑を確認しながら情報を手に入れることができたでしょう。今なら、検索をかければ 以前よりはもう少し情報量が多い形で手にすることができます。

今まではステップが何段階もあって、知りたいと思ったら図書館に行く、本を見つける、情報をメモする。そこからさらに興味が深まった部分に関して、新たな本を探す。

それを何度か繰り返していって、最終的に論文にまで行き着く人もいると思います。

ここのステップの多さが、知識や情報の深さにとって、相当な差を決定づけてしまうということが以前はあったように思います。

検索の良い所は、そのステップをクリックという形でクリアしているので、気になることはザッピングしながらポチポチ、ポチポチしていけば追っかけていくことができるので、割とステップの数を気にせず、どんどん知識を増やす、情報を増やすことに大いに役立つこととなりました。

一方で、どちらかと言うと深いというよりは、横に横に広がっていくというような方向で、 知識や情報を得ることは多いのではないでしょうか。

さてここで、ChatGPTが登場します。

ChatGPTは、基本的な解釈としては、原則として質問や検索をするよりは、指示命令を出すことで適切なレスポンスがある、まさに秘書やアシスタントのような役割を本来は担うと思います。

それでも何々について書き出してくれ。 この知識についてまとめてくれという指示を出せば、かなりの情報量を出してきます。

指示の仕方が上手ければ、それだけ多くの情報や知識を得ることができますし、深く深く掘っていくことができます。もちろん、検索サイトと同じようにネットリテラシーは当然に必要ですし、程度の問題もあります。

それでも、図書館で一生懸命に物事を調べていた時と比べたら、相当な情報量を得る。 そのステップが非常に簡単になったという印象を受けます。

このChatGPTを使いこなすことで、ますます知りたい、深く掘りたい、研究したいという意欲に対するレスポンスが可能となります。

ただChatGPTが使える情報は最新ではなく、ちょっと以前の部分で学習しているという情報もあります。それに加え、そもそも言語化されていないような 部分だったり、暗黙知であればChatGPTの苦手とする分野となりますかね。

ChatGPTをさらに活用させるためにも、多くの人が言語化していくことがさらに重要になっていくのは間違いないですが、そういった一般化されにくい部分というのはこれからもどうやっても残っていきます。人間に近いところに近づくと、やはり情報はその人間に紐付きますので、なかなか表には出てきません。

ということは、最終的にアナログな部分、人間に近づいていく、現場に近づいていく。そういった行動が結果的に必要となります。ChatGPTが登場したことで、よりアナログな部分、人間に近い部、現場が重要視されるのではないでしょうか。

そういった部分や今後も、ChatGPTが全てを理解することは多分、当面はできません。 だからこそ人間として必要な部分に手間ひまがかかっても投資を怠らず、アップデートを怠らず、取り組み続ける必要があると思います。

ChatGPTの登場で、より面白い時代になってきました皆さんはどういった形で活用しますか?


こういった感じで発信や創作、フリーで活動するためのノウハウ、こういったテクノロジーをスポーツやコーチに活かす方法。いろんなことが研究材料となると思います。学びに来る方、一緒に研究する方はぜひ登録、参加ください!

電子書籍

マガジン


いつもご訪問、お読み頂きありがとうございます。 すき(ハートマーク)を押して頂いたり、コメントやSNS等にシェア、サポート頂けると励みになります。サポート、応援頂いた分は必ず、活動する中でみなさんにお返しして行くことが出来ると思います。今後もお付き合いを宜しくお願い致します。