見出し画像

拝啓 過去の私へ

おはようございます。生きてます。

今日は私の誕生日であり、過去のトラウマの出来事の日です。

去年の今日、前職で「バイトになろっか。」と告げられました。前職ではひどいパワハラにあい、毎日泣きながら通勤していたのを今でも覚えています。

前職は過去の内容で触れているかもしれませんが、放課後等デイサービスにて児童指導員をしておりました。そこの職員のやり取りやパワハラの数々に耐えられず、このままだと持病の鬱も悪化して、過去に一度会社のベランダから飛び降りを決意した瞬間がありました。直前で辞めましたが。

それから、2後、進捗を聞かれる日。まずLINEで電話の有無を確認したら午前に待っていたのですが(いわれていない)と言われ、電話でのやり取りをしたらハキハキと元気に「はい!わかりました!」と退職を願うような職員の声が聞こえました(何があってもいいように録音しました)。

そこから、病院に通い始めて、デイケアに行って。薬をもらってくる日々。

自分には生きている価値がない、何をすればいいかわからない。鬱はひどくなる一方で心理検査があったので、それを待ちながら怠惰と惰眠をむさぼる日々でした。

結果は処理速度凸のアスペルガーでした。上記に記載した画像にもある通り、常識が見えないのは私の責任なのかと自分を攻め立てた時もありましたが、パワハラなどの行為にあっていると脳の萎縮がおこり、物事の考えができなくなるそうです。実際はこれも関係して前職ではひどい有様だったのかなと思い始めてもいますが。

病院のデイケアに行っても、友人はできないし、うるさいし、でアスペルガーを実感しつつ、時にフラッシュバックと戦いながら(今もですが)、

サポステと出会いました。

サポステ[地域若者サポートステーション] (mhlw.go.jp)

地域若者サポートステーション(通称サポステ)は、 働くことに踏み出したい15歳~49歳までの現在、お仕事をされていない方や就学中でない方たちとじっくりと向き合い、 本人やご家族の方々だけでは解決が難しい「働き出す力」を引き出し、 「職場定着するまで」を全面的にバックアップする厚生労働省委託の支援機関です。    サポステ引用より

そこからはサポステとデイケアの両方に行きながら療養中という名のニートを体験しました。余談ですがニートって才能がないとやっていけないらしいですね。

それから数か月後、サポステの職員の方から、お声がけがあり、サポステのパートの職員として働くことになりました。ここならば、自分のことをさらけ出しているし大丈夫だろうと信じて。

結果、サポステにいる職員の人はみんな優しくて、前職のパワハラの職員は何だったんだろうというような感じでした。

そして、数か月間サポステで働いたのち、同じ法人が運営している多機能型就労支援にいかないかというお誘いを受け、承諾しました。

多機能型就労支援は一言でいうと大人で障害を持っていて、就労が困難な人たちのことを指します。

その職員の人たちも優しくて、なんで前職あんな場所に行っちゃったんだろうとか、ひどい仕打ちにあったんだろうとか考えていました。
そうしたら、過去にあった統失と思われる症状や解離か?と思われる症状も出てきているので病状的には悪化しているのですがね…。

そして、今年の今日、晴れて多機能型就労支援事業所にて正規の職員となります。

長くて暗い道のりを歩んできた自分だけれど、少しだけ、幸せに手を伸ばせたような気がします。


誕生日おめでとう、私。

拝啓 過去の私へ

今の私は幸せです。だから無理しなくていいよ。つらい出来事もたくさんしたけれど、成長の糧になっているよ。そしてこれからも幸せを掴んでいこう。

2022.05.08


この記事が参加している募集

多様性を考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?