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未来の想像。

こんにちは。さつきゆらです。自分は不思議な凹凸気分の不調を持っています。つまり、発達障害(ASD)とうつ病の人です。

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大学3年生の時、保険会社の人だかが来て、将来設計の紙を書いたことがある。

延々と続く白紙。白紙。白紙。

それなのに周りのみんなはすらすらと将来を設計していた。

保険会社の人には「結婚しないの?」だとか突っ込まれた気がする。

今の時代、結婚するのが子供を作るのが当たり前じゃなければいけないのか。

白紙で止まりながら無理矢理書いた将来設計は予想道理の白紙になった。

今振り返れば、想像が苦手であるという特性や発達障害人36歳詰み説だとかそういうのがあったり、そもそも20歳で命を絶とうと考えていたからこその白紙だったのかもしれない。

今はどうだろうか。

とりあえず、言えることはまともな道を外れていると言うこと。

周りの友人が頑張っている中、一人停滞していると言うこと。

でも、まともな道ってなんだろう。

人生一度きり。生涯一度きり。

やりたいことってなんだろう。

そう考えてやっぱり諦めきれない支援という職。

内向的ASDにとって一対一のカウンセリングは向いているとどこかで見た。

白紙の人生は自分で描き放題だ。

しかし、ハンデを負っている以上、集団の中では輝けないだろう。

だからこその白紙だったのかもしれない。

周りがおそろいの真っ黒なコーデをして、真っ黒な髪に染まって、報告しあっているのが嫌で仕方がなかった。

逃げであるという人もいるだろう。

しかし、特性のせいにするわけではないが、それでも集団での行動は苦手だ。

白紙。独立。白紙。独立。白紙。独立。白紙。独立。

昔の自分は周りになじめない自分が嫌だった。

でも今は違う。

発達障害だとわかったからこそようやくペンを持つことが出来そうだ。

さあ、白紙に一筆残そう。

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