要領がいい人

どうも西尾です。

今日は朝から本降りの雨でございます。

昼以降に天気も回復しつつあるのかなと思いますが、大阪の週間天気予報を見ていますと、今週金曜日以降はずっと雨マークがついていたので本格的に梅雨の到来を感じる今日この頃です。

要領がいい人

頭の回転が早い。

何でも臨機応変に対応できる。

物事の優先順位付けが上手。

処理方法が上手、手際が良い、無駄が無い。

上手く人に頼る。

ネットで調べてみるとこんな感じで出てきた。

他にも色々ありそうだが。

要領がいい人、周りにいるでしょうか。

もしくは、自分自身が要領がいい、又は、何方かと言えば要領のいいタイプに入る、という方もいるかと思う。

私は何方かと言えば要領が悪いタイプだと自分では思っている。

自分ではそう思っているだけで、他の人から観るとそうではない可能性もあるかもしれないが。

要領のいい人は昔からいた。

学生時代も同じクラスには決まって要領のいい人がいて、働き出してからも職場には同じく要領のいい人がいた。

要領のいい人は、会議や何かの集まりでも何でも、聞かれたことに対して直ぐに答えていた。

一方で私はと言うと、直ぐに答えが出てこない。

例えば、予め一週間前とかに、今度の月曜日夕方から〇〇のことについて会議をするので各自考えておいて下さい、などと言われると私も色々と考えられる。

しかしながら、今日の夕方に〇〇の件で会議をするから、といきなり言われても私の中では考えられることがまとまらない。

少しでも何か発言しないといけないと思い、頑張って考えをまとめてみるも、いざ発言すると自分でも何を言っているのか分からなくなることがある。

急な会議や何でも、要領のいい人が決まって何かしら意見を発言することが多かった。

ああ、この人すごいな。

そう思いながらその人の発言を聞いていた。

頭の回転が早いんだろうな、と思っていた。

だから、私に意見を求められても直ぐに答えが出なかった。

たいがい、第一声は「う〜ん」から始まっていると思う（笑）。

要領のいい人は処理方法が上手で無駄が無いらしい。

確かに、それは要領のいい人を見ていて感じるところもある。

あの人は無駄が無いな、と実感することがある。

対して私は何方かと言えば無駄が多い方だと思う。

必要な資料を取りに行き、自分の席に戻ってきてから初めて気が付く。

ああ、しまった、あの資料も取っておけばよかった、と。

勉強でも仕事でも何でもそうで、普段の生活でもそのようなことが往々にして起こり得る。

先日も１００円ショップのダイソーへ買い物に行ってきた。

必要な物を全て購入したつもりでいたのに、家に帰ってきてから気が付く。

そうか、あれも買わないといけなかったのか、と。

買い物前に必要な物を全て確認したつもりでいたのに、帰ってきてから足りない物があったことに気付くことが多い。

これは別に今に始まった事ではない。

小さい時からである。

こんな感じだから、家族からもよく鈍臭い子だと言われていた。

そのまま大人になって、子どもの頃よりは鈍臭さも多少はマシになっていると自分では思っているがそれでも要領のいい人には敵わない。

私も少しでも要領のいい人になれるように頑張りたいとも思う。

一方で、要領のいい人の特徴には無駄が無い、とも書かれていた。

個人的に無駄が無い、というのは何だか嫌でもある。

無駄が多すぎるのも、それはそれで確かに大変かもしれないが、かと言って無駄が無いと言うのも息苦しく感じてしまう。

あくまでも個人的にそう思うだけだが。

要領の悪い私からすれば、世の中に要領がいい人ばかりに溢れてしまうと生き辛い世の中だなと思ってしまうのだろう。

個人レベルならまだしも、国レベル、社会全体で無駄が無いというのはいかがなものかと思ってしまう。

もちろん、本当に無駄だと思えることはやめていくべきだが。

要領がいい人もそうではない人も、お互いを尊重し合い、気持ちよく暮らせることが大事なことだと思う。

要領の悪い私はそう思う。

急に主張をしたくなったのでさせて頂きました。

以上になります。

お読みいただきありがとうございました。