水やり
どうも西尾です。
6月も半分が過ぎ、ここ大阪にも梅雨の気配が漂い始めました。
来週くらいには梅雨入りしそうな感じがします。
既に梅雨入りしている沖縄地方では猛烈な雨が降っているとのことで、梅雨による災害にも備えが必要だなと実感しました。
飲料水や非常食、懐中電灯、乾電池、薬、衛生用品などの備えと、いざという時の避難場所に避難経路などを改めて確認しておきたいところです。
水やり
今朝も水やりをした。
毎日、朝にたっぷりの水をやる。
特にこれからは暑くなるので、朝に水をやっても直ぐに干上がってしまう。
かと言って、何回も水やりをしてしまうと根っこから腐り出して枯れてしまうので気を付けなければならない。
水やりをしても植物は何も反応を示さない。
当たり前だが水を貰って美味しいも言わない。
人であれば何か言うだろう。
美味しい、生きかえった、ごちそうさま、とか。
犬や猫ならどうだろう。
水を飲んで満足そうな表情をするだろうか。
ワンッとか、ニャーとか、何かしら鳴いてくれるかもしれない。
水遊びが好きな犬猫なら水遊びを始めてしまうかもしれない。
植物は何も反応しないし、何も言わない。
でも、私には喜んでいるのがわかる。
水を貰って喜んでいるんだなと思うと嬉しくなる。
美味しいと言われているように感じる。
毎朝、植物に水をやる。
そして、植物を見ては今日も良い1日にして下さい、と勝手にお願いする。
実際に良い日になることもあるし、そうではない日もあるけれど、それは仕方がない。
願掛けのようなものだから結果がどうなるかは誰にも分からない。
自宅の植物に願掛けするやつも珍しいかもしれない。
何処かの神社などならいざ知らず、自宅の植物に。
八百万の神という言葉をよく聞く。
毎朝水やりをする植物にも神様が宿っているかもしれないと考えると、あながち間違ってはいないのかもしれない。
夜、帰宅すると玄関扉の横には植物が私の帰りを待ってくれている。
鍵を開けながら植物に目をやる。
ただいま、と声には出さないけれど心の中で呟く。
おかえりなさい、と言ってくれていると想像する。
今日も水をやる、そして明日も水をやる。
水やりは私がしなければ誰もしてはくれない。
ドシャ降りの雨の日は自然の恵みに任せることもあるけれど、そうでなければ私が責任を持って水をやる。
これからも毎朝の水やりが楽しみだ。
一緒に暑い夏を超え、寒い冬を越し、また新たな春を迎えよう。
どうぞよろしく。
以上になります。
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