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足の甲に落ちたご飯粒

どうも西尾です。

今日の大阪の天気は晴れ・最高気温30℃の予報で、全国的にも非常に暑い一日となりそうで東京では29℃、名古屋で31℃の予報(Yahoo!天気より)です。

明日はさらに暑くなるみたいですが、水分・塩分の補給を忘れずに、無理せずに過ごしていきたいと思います。



足の甲に落ちたご飯粒

あっつぅぅぅぅ!!!

つい叫んでしまった。

足下を見ると足の甲に炊きたてホカホカのご飯粒の塊が落ちていた。

ご飯粒を取り除くと落ちた部分が赤くなっていた。

これは昨夜のこと。

炊きたてホカホカのご飯をお茶碗に入れようとした時のことである。

杓文字で掬う量が多かったのか。

杓文字から溢れたご飯粒の塊がお茶碗には収まらず地面に向かって自由落下をしてしまった。

一瞬の出来事。

おそらく、杓文字から溢れて足の甲に落ちまるでの時間は1〜1.5秒。

重力加速度は一定の9.8m/s²。

空気の摩擦の影響を無視して考える。

自由落下の速度[v]は重力加速度[g]に時間[t]を乗じたもの。

v=gt

炊きたてホカホカのご飯粒の自由落下の速度[v]は、

v=9.8×1=9.8

v=9.8×1.5=14.7

炊きたてホカホカのご飯粒の自由落下の速度9.8~14.7m/s²となる(はず)。

物理の教科書を開くとこのような説明が書かれているかどうかは分からないが、炊きたてホカホカのご飯粒の塊が足の甲に落ちるという日常の生活の中にも物理学というものを垣間見ることができる。

ご飯粒の速度を求めても何も意味は無いのだが。

偉そうなことを言っておりますが、大したことではございません。

因みに、重力加速度は一定の9.8m/s²とされており、学校でもこのように学ぶが、実際には地球上の場所や時間による違いによって数値は変動する。

話が熱々のご飯粒からコテコテの物理へと移ってしまったが、足の甲に熱々のご飯粒の塊が落ちた時にはあまりの熱さに叫んでしまった。

昔を思い出した。

素手でご飯を握りおにぎりを作る母親を見て真似してみようと思い、母親が目を離した隙に炊飯ジャーからご飯を掬い手のひらに置いたことがあった。

あの時も暑すぎて直ぐに手から落としてしまった。

そのようなことをしている私を見て母親はこっぴどく怒るのであった。

当たり前と言えば当たり前だ。

今でも熱々ご飯を素手で握るということは出来ない。

インスタグラムか何かの動画で面白いものがあった。

熱々ご飯を素手で握り、握りたてのおにぎりを提供してくれる料理屋さんのものだった。

握る人は熱さを我慢して握っているのが画面越しに伝わってくる。

すごく熱そうだった。

しかしながら、握りたてのおにぎりは美味しそうにも見えた。

あれは絶対に美味しいと思う。

私もやってみよう、とはならないが。

足の甲に落ちたホカホカの炊きたてご飯粒で熱さを改めて実感した。

因みに、昨夜は炊きたてご飯にキムチを添えて食べた。

熱々ご飯とキムチはよく合う。

足の甲に落ちたご飯粒には申し訳ないが。




以上になります。

お読みいただきありがとうございました。


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