マガジンのカバー画像

2018年10月福島取材 “復興した”福島

14
10/20、21の2日間、主に浪江町を取材してきました。“復興した”のかどうか、その目で確かめてみてください。
運営しているクリエイター

#いわき駅

2018年10月福島、苅野幼稚園〜希望の牧場〜いわき

2018年10月福島、苅野幼稚園〜希望の牧場〜いわき

<続き>

苅野小学校に併設されている苅野幼稚園へ。

(しっかり管理されてる様子)

窓越しに中を撮影していたら、建物脇の側溝に左足を落としてしまったw ECOTEST社のガイガーカウンターMKS-05で側溝を測ってもそんなに線量は上がらなかったが、水が溜まっていて、やってしまったなと言う感じ。靴の中まで若干水が沁みてきてしまった。

何人かの友人にこのエピソードを話したところ、かなり心配された

もっとみる
2018年10月福島、いわき〜浪江駅〜浪江中学校

2018年10月福島、いわき〜浪江駅〜浪江中学校

<続き>

2日目は快晴でした。

本当なら早く浪江に向かいたいところだけど、富岡〜浪江間の代行バスは本数が少ない。朝10:25富岡発の前は、6:55発。つまり、いわきを朝6時に出なければいけない。それは少々ハードだ。

…と書いてみて思ったが、それくらいハードにロケをするべきかなとも思う。

8時過ぎにホテルを出て、少しいわき駅前を散策する。

(日本政府は明治維新150年というが、福島では戊辰

もっとみる
2018年10月福島、浪江駅前<終>

2018年10月福島、浪江駅前<終>

<続き>

丸腰で帰還困難区域を歩くことは全く想定しておらず、体力的な疲れと同時に心にもドッと疲れが出て、丈六公園は満足に見ることが出来なかった。時間には余裕があったが、早く浪江駅まで戻りたいと思っていた。

丈六公園を出ると、すぐ傍に一風変わった美術館跡があった。

(「天○美術館」と書かれているが、読めない。思い切って入ってみる)

(「解体家屋」)

(奥は完全に廃墟と化していた)

この道

もっとみる