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2018年12月の記事一覧
2018年10月福島、いわき〜浪江駅〜浪江中学校
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2日目は快晴でした。
本当なら早く浪江に向かいたいところだけど、富岡〜浪江間の代行バスは本数が少ない。朝10:25富岡発の前は、6:55発。つまり、いわきを朝6時に出なければいけない。それは少々ハードだ。
…と書いてみて思ったが、それくらいハードにロケをするべきかなとも思う。
8時過ぎにホテルを出て、少しいわき駅前を散策する。
(日本政府は明治維新150年というが、福島では戊辰
2018年10月福島、猿との遭遇〜大堀小学校
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中上ノ原団地や、その先の団地とも、不気味な雰囲気を醸し出していた。
多くの人々が住んでいた建物であり、そこを突然出て行くように言われ、それから7年半以上も放置されている。
そこには多くの人々の念が残っていて、不気味な雰囲気が出るのも当然だと思う。
子供達、ママ友、高齢者、社宅であれば会社の仲間達。様々なコミュニティが原発事故で破壊されたのだ。
打ちのめされた気分でトボトボと大堀小学校
2018年10月福島、大堀地区ゲート前〜酒井地区ゲート前
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次の目的地を目指す。と言っても、行けるかどうかはわからない。帰還困難区域の可能性が高いから。
たとえ帰還困難区域でも、ゲートまで行ってみたいという願望はあった。不謹慎かもしれないが、僕は絵を描くための取材、資料収集に来ている。
高瀬川。陽に照らされて美しい。水も澄んでいて素晴らしい。…放射性物質は目に見えないが…
あれ、橋の向こうに
ああ…
大堀地区は帰還困難区域だった。
こ
2018年10月福島、帰還困難区域〜丈六公園
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事前に計画していた通り、県道253号を歩いていると、帰還困難区域のゲートが見えてきた。今まで歩いていたところは避難指示解除された場所、そして今自分が向かっているのは浪江駅方面。
どういうこと?
あれ、この看板…英語だし。
「この先帰還困難区域」…おいおいおい
人通っていいの? いやダメって書いてあるし。でもゲート開いてるし。引き返すわけにいかないし(時間がない)。
ゲート手前に
2018年10月福島、浪江駅前<終>
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丸腰で帰還困難区域を歩くことは全く想定しておらず、体力的な疲れと同時に心にもドッと疲れが出て、丈六公園は満足に見ることが出来なかった。時間には余裕があったが、早く浪江駅まで戻りたいと思っていた。
丈六公園を出ると、すぐ傍に一風変わった美術館跡があった。
(「天○美術館」と書かれているが、読めない。思い切って入ってみる)
(「解体家屋」)
(奥は完全に廃墟と化していた)
この道