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かけ算たし算だけでなく、ひき算わり算においても、式の順序に関係なく文章題は解ける
かけ算や、時にはたし算にまで、文章題の解答の式の順序に文句をつける指導…例えば、2が3つだから3×2はイカンと添削・減点したり、最初に5人いたところに4人来たんだから4+5はよろしくないという…そういうおかしな算数指導がこの世にはあるわけですが、まあ、もちろん2×3でも3×2でも5+4でも4+5でも、どちらで計算しても正解を得ることはできる。
そして、どちらの順序の式で文章題を解答したとしてもそれ
『北の国から』ってあるだろう
「『北の国から』ってあるだろう」
「テレビドラマの?」
「そう」
「倉本だけに?」
「なに?」
「いや、続けてくれ」
「あれを、全く同じ話で、だけど、全部違う配役で作り直して放映したら、どうだろう?」
「同じ年数かけて?」
「うん」
「子役から?」
「もちろん」
「ダメだろう...でも...」
「でも?」
「ちょっと観てみたいな」
「それでね。全く同じ話で全部違う配役と言ったが、もう一つ、全員が全
掛け算順序〈迷信〉 その奥義と解消
掛け算順序〈迷信〉とは、掛け算の順序を固定し強制する指導から生まれた思い込みや勘違いによる非論理的な言動の総称ですが、様々な段階や形態のものがあり、その有り様は一概には言えません。
掛け算の順序を固定し強制する指導とは、小学校の算数の授業で行われたりもするので、まあ、ご存知の方も多いでしょうが、例えば、兎が3匹いれば耳は全部で何本?という文章題で解答欄に書く式は
・2×3 なら適切
・3×2
並行世界の幻影城城主「木崎ゆきお」その〈まったく同じで異なる世界〉
出会いは、突然だった。
その日、朝から図書館で、様々な新聞をひたすら黙々とめくり続けていた二人は、思わずお互いの顔を見つめた。
日本各地の新聞四コマ漫画を読んでみよう。
そんな思いつきのままに、私と友人は、千九百九十七年(平成九年)の二月三日日付の各紙新聞四コマ漫画をひたすらコピーする閑事業に取り組んでいた。
なぜその二月三日を調査対象に選んだかは覚えていない。
図書館に行った当日がその日だったか
掛け算順序のある社会を生きる
我々が「我々」と言ったり「住んでいる」と言ったりしながら住んでいるこの日本語の世界には、小学校というものがあり、算数が教えられていて、そこでは、掛け算の順序についてのこだわりが、伝承されている。
私も1980年から1986年までは小学生だったので何となく覚えているが、「日本の小学生向け教科書、学習参考書に例示されている式は「1つぶんの数×いくつ分」の順序にほぼ統一されている」
そして「1つぶんの数