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⑨仕事を休むと決めた時のこと、医療に絶望した話



⑧の続きです◡̈


仕事中に呼吸困難になりパニックになり
近くの内科に走り込んで行きました。

助けてください、息ができません、
と泣きながら訴えましたがこのときの内科の看護師さんと
先生の対応がとても悲しかったことを覚えています。

とりあえず他の患者さんに見られないように
落ち着くまでどうぞこちらにと
病院のベッドに案内されて
その後看護師さんも誰も来てはもらえず
ベッドで過呼吸になりながら
そのまま順番待ちをしていていました。

やっと先生が来た!と安心して
涙が出ました。

しかし、症状の話や先日も同じようになったことを伝えると

うちではできる事は何もない
と言い切られて終了。

それまでの私は病院に行けば体調不良は治してもらえる

点滴してもらったり薬を飲めば治ると思っていた医療信者だったのでこの時病院に行っても助けてもらえないんだと初めて絶望感を味わいました。


【この考え方こそが私の大きな問題点の1つと言うことにだいぶ後で気づきます。】

職場の食堂のパートさんが私の様子を見ていられず心配してくださっていて咳が止まらないことや呼吸困難微熱が続いていることなどいろいろ調べてくれていました。とてもありがたかったです。

私と同じような症状でマイコプラズマ肺炎だった人がいると心配してくださって
呼吸器内科を教えてもらい受診したところ
マイコプラズマ肺炎に陽性反応が出ました。


私は原因がわかってとても安心して抗生物質を飲めば治るんだと嬉しく思いました。

この時に診断名が出てやっと仕事を1週間休ませてもらうと言う決断ができました。

1週間後には元気で出勤できると信じていました。

その後復帰できない位に悪化していくなんてこの時は想像もしていませんでした。


仕事を休むようになり抗生物質を飲み始めたところ症状がさらに悪化していきました。


今だからわかることですが弱っている体、腸内環境、免疫力。その中で抗生物質を連続で飲み
さらに症状を抑える薬をいろいろと飲んでいたことでさらに自然治癒力の力を奪って行き
腸内環境を悪化させていたのだと思っています


もちろん1週間経った頃には仕事に行けるような状態ではなくマイコプラズマ肺炎と診断された病院に行き再検査をすると既に反応はなくなっていました。

しかし症状は悪化していたためさらに大きな病院の総合診療内科に紹介状を書くので一度行ってみるように言われました。

大きな病院に行けば何かわかるかもしれないと言う希望を持ち地域の大きい病院に行きました。

大病院は人が多く、
しんどい中半日以上待ちましたが
モノの5分で診察終了。
事細かに症状を紙に書いていきましたが

結局【様子をみましょう】と言うことで診察終わり。

当時は病院が直してくれる思考が強かったので原因不明と

病名を診断されないことに対して医者に対する怒りの気持ち。

自分はたらい回しにされている!と言う

被害者志向がとても強かったです。



自分が体や心に限界まで負担をかけて
体からサインが出ているのにも関わらず
それを無視して、まだ医者や薬に治してもらおうという甘い考えを持っていました。

自分の体は自分でしか守れないのに。


自律神経のことをほとんど知らなかった
私は自律神経失調症と言われてから
たくさん調べました。

毎日運動朝日を浴びる好きなことをするなど書いてありましたがそのような気力や体力はありませんでした。


またセロトニンを出すためにバナナやヨーグルト納豆などが良いと聞いては吐き気で胃腸が動かないのに無理矢理食べていました。
もともと納豆は苦手ですしヨーグルトは昔から下痢をするのに無理矢理食べていました。

胃腸が働いていないのに食べ過ぎると言う事はさらに体に負担をかけていると言うことにも気がついていませんでした。

仕事でこんなに休んだことがなかったので家に入ること自体罪悪感を感じていました。

家でじっと休んでいることができずこの時はまだ体は何とか動いていたのでいろんな症状が出ながらも整体や針に通ったり車で呼吸困難になりながらも運転して人に会いに行ったりすることもありました。


しかし人と会っている途中で今までのように普通に楽しむことができず人と会う事が楽しみだった私でしたが次第に人と会うことが怖くなっていきました。

その後独自の荒治療(また詳しく書きます)
にチャレンジしていましたが

歩きに行っても家と離れるほど発作が襲ってきたり
スーパーに行ってもし波ものを見ると寄ってきてレジに並ぶことができなくなり車に乗っても少しの信号待ちなどでもしんどくなっていきました

パニック発作特有の症状です。

ただ順番を待つだけなのにあと1人待つだけでも難しく品物を走って戻して走って家に帰ると言うことも何度もありました。


そのそんな自分の現状をさすがにおかしいと思い調べていると
パニック障害という言葉が出てきました。
私はこれなのかも、、と思い始め
たくさんドクターショッピングをしましたが
心療内科だけは自分には関係ないと思い避けていましたがついに行くことを決めて心療内科を受診しました。

次回はじめて心療内科を受診した話を書きます



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自律神経失調症、パニック障害から
重いうつになってしまった
過去のしくじり体験、気付きなどを
【しくじりうつ先生、私みたいにならないで!】
ということで1話ごとに私から一言
書いていきます✏︎

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\しくじりうつ先生/
nicoからのひとこと。




❁ ドクターショッピングをして原因探しをする
うつパニックあるある。問題ないと言われ、こんなにしんどいのに問題ないとはなんじゃ!と苛立つうつパニックあるある。
被害者意識は大問題。

❁自分の体を守るのは自分。
薬や医療、その他の代替医療は補助的存在。


❁薬の濫用は体のバランスを壊してしまうことにもなりかねない。薬で症状に蓋をして蓋をして蓋をし続けるといつか他の病気として、爆発して現れることも。

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