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⑧はじめて救急車を呼んだ日とドクターショッピングをした話



⑦の続きです◡̈


様々な症状をごまかしながらなんとか
仕事へ行っていました。


仕事中、
車を運転していると強烈な
吐き気と息苦しい感じに襲われて
勤務先のトイレからしばらく出て来れなく
なることや

職場の人は体調を考慮してくれて、なるべく体を動かさずに済む事務作業を増やしてくれましたがその事務作業さえも日に日にきつくなっていきました。

職場のベッドで少し休憩しては
仕事に戻ることを繰り返していました。

そんなある日のことでした。

症状の1つにパソコンを見るとめまいがする吐き気がする内容が頭に入ってこない
などありました。

その日もまた残業をしていてなんとか
パソコン仕事をしながら
後ろから上司に話しかけられ
それに応えていると頭が混乱状態になり

とても心臓がバクバクしてきて
今までに感じたことのない
なんとも言えない、自分がどうにかなってしまい
そうな感じの耐え難いしんどさ
気持ち悪さに襲われました。


仕事を切り上げ帰宅して、心臓がバクバクした感じを紛わすためにすぐにお風呂に入りました。

それでも余計に体の違和感は増し今度はごはんを食べました。

そしていつものようにパソコンを開きました。

それでも、余計に心臓がバクバクしたので

とりあえず寝ようと思い、ベッドに
横になりました。

風邪や胃腸炎の感じでもない
初めて感じる体の違和感が
とてつもなく不安に感じ、
またひとり暮らしをしていたので
余計に怖く感じました。


横になってしばらくすると、

死んでしまう!と思うほどの

呼吸困難感と頭痛や吐き気や震えなど
が一気に襲ってきました。


はじめに母親に電話したものの、
電話をすぐ切り救急車を呼びました。

人生ではじめて救急車を呼んだ瞬間でした。

今思えばパニック特有の症状ですが

その時はもう死ぬかもしれないと思うほどの
表現できないほどの恐怖感と
自分の体で初めて体感する感覚が一気に襲ってきました。

 救急車で近くの病院に運んでもらいました。
しかし到着する頃にはだいぶ症状も落ち着いていました。

そのときにCTと血液検査をしましたが
なにも問題なし。

病院の人には肩こりから来るものかもしれないので
整体などへ行ってください
と言われロキソニンだけ出されて終了。

自宅に帰ったのは午前3時。
寝不足の中

次の日も休むわけにはいけないと思い
普通に出勤していました。

出勤しても
視界が揺れていて
ずっと動悸や吐き気がしていました。

あれだけの症状が出ているのに
肩こり?
ロキソニンだけ?
異常なし?

そんなわけないだろう!
なにか大きな病気になったのではないか?

不安な気持ちでいっぱいでした。

今なら肩こりと言われる理由もわかるし

(自律神経が乱れている人には首こり肩こりがひどい人が多い)

それくらい私と同じような人が
救急車で運ばれてくるのことも多いのだろうと思います。


職場の人に相談して
メニエールなのでは?
脳から来ているのでは?

などいろいろアドバイスをもらい
とりあえず仕事に支障が出ているのだから早く合う薬を探して治さないとと言う思いであらゆる病院を巡りました


耳鼻科
内科
脳神経外科
呼吸器内科
神経内科
胃腸内科
様々な病院をドクターショッピングしました

しかしどこも異常なし

そして職場の人に自律神経ことを教えてもらい
自律神経に詳しい内科を教えてもらい受診しました



そこでは自律神経失調症だろうと診断されました。

診断されほっとしたことを覚えていますが
診断されたからといって症状を治すような薬はなく
漢方薬と精神安定剤や睡眠導入剤を必要なら出しますと言われ

その時はまだ安定剤なんて自分には必要ないと思っていたので処方を断り漢方薬だけもらって帰りました。

漢方薬を飲んでいれば治るかもしれないと
かすかな望みをを抱きつつ
何とか仕事へ行っていましたが

出勤しても体調はどんどんと悪化して

出勤しても
半日横にならせてもらったり
早退や遅刻をする日が増えてまともに1日働くことができなくなっていきました。

気力も体力もなくなっていき
ただ並べると言う単純作業さえもできなくなっていきました。

そして2日連続で休ませてもらう3日連続で休ませてもらうなどを繰り返しましたが一向に症状は変わらず
悔しい気持ちでした。

そんな状態が続いていたある日
仕事中にまた救急車で運ばれた人同じ位の大きな呼吸困難感が襲ってきました。

その時私は職場を飛び出して
近くの内科へ走り込んでいきました


息ができません
助けてください!
と周りの目なんてどうでもよくなり受付の人に訴えました。


続きます☞


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自律神経失調症、パニック障害から
重いうつになってしまった
過去のしくじり体験、気付きなどを
【しくじりうつ先生、私みたいにならないで!】
ということで1話ごとに私から一言
書いていきます✏︎

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\しくじりうつ先生/
nicoからのひとこと。


❁うつパニックの初期には症状の浮き沈みがあり
仕事を休んでもいいのか?とギリギリまで体を酷使して、そのうち動けなくなって強制的に仕事に行けなくなるケースも。
仕事休んでいいのかな?の時点で休む。間違っても夜中救急搬送されて、朝そのまま普通に出勤しない。



❁ うつパニック救急搬送はあるある。病院に着き、呆れられたような対応をされることが辛い。
【うつパニックで運ばれてくる人多いんだろうな、、】


❁パニック特有の巨大な発作は何度経験しても
怖すぎるし辛すぎる。私は思う。パニック症状がありながらも生活している人は【強い】と。




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