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立ち食い蕎麦で食べたコロッケ蕎麦

学生の頃ボーイフレンドと駅の構内の立ち食い蕎麦をよく食べてました。その彼と付き合ってなかったら、食べてなかっただろうな。立って食べる、ということ知らないお嬢さんだったし。

そのとき食べていたのが、コロッケ蕎麦。黒く濃いお汁がソースよりもコロッケにマッチしてて。彼といたのに、彼と食べることより、おしゃべりなしの、ただお腹を満たすだけの若い食欲があったんだろうな。彼もわたしも。

ママでもぽなちゃん、食欲全開でコロッケ蕎麦を作ってたので私もやってみたくなりました。

ぽなちゃんは、じゃがいものコロッケとかぼちゃのコロッケ。私は、かぼちゃでなく、こちらが気になっていたのでどかたとしみつさんの里芋コロッケにしました。

さつまいもは、皮ごと圧力鍋で茹でてつぶし、シーチキンを加えます。どかたさんレシピはだし醤油だけど、白だしと醤油で。
じゃがいもコロッケの具。バターで玉ねぎ、ひき肉を炒めます。あとしいたけも入れました。塩、胡椒、ナツメグ。
皮ごと圧力鍋で茹でたじゃがいもをつぶして、炒めた具を混ぜ合わせます。

ケイチェルおじさまの実家の味のコロッケは、人参が入りクレープ(粉末ミルク)を入れてました。うちの実家の味は、じゃがいもとホワイトソースのミックスでした。で、生クリームを少し入れました。

バットに入れて冷やします。
成形して、小麦粉→卵→パン粉をつけます。
油で揚げてできあがり!

じゃがいもコロッケ、ほどよいほくほく感は残りなめらかさもあります。里芋コロッケは、味がついているので何もつけなくっても美味しいです。

コロッケ蕎麦!コロッケが大きすぎてお蕎麦が見えない。わかめを入れると磯の香りがするから好き。

立ち食い蕎麦でなく、座って食べるコロッケ蕎麦。
あれからずいぶん遠くにきてしまった。

立って食べられない。
もう若くない。

だけど美味しい。


ぽなちゃんのサイドストーリーのチジミも作りました。

じゃがいもと餅と塩昆布のチヂミ

ぽなちゃんの長崎ちゃんぽんの記事から

リンガーハット長崎ちゃんぽんの再現レシピのバイプレーヤー
で、レシピなしでこの画像しかなかったけど好みです。作りたい。食べたい。

検索してみたけど、この感じがない。お餅、じゃがいもをおろし金で細かくするタイプが多く、じゃがいもとお餅の形が残っているのがない。まとまるのか不安だったので、お餅とじゃがいも細かくしたのと形を残したもの両方混ぜてやってみました。

お餅をげずったもの、そのままのお餅。茹でたじゃがいもを潰したもの、そのままのもの。塩昆布(減塩)と明太子も加えました。
まとまるのかな。
まとまった。お皿にとって裏返しで裏も焼いてできあがり。

塩昆布と明太子の味で、タレはいらないです。とろりお餅とほくほくじゃがいもで、美味しい。

里芋と大根とイカの煮物

里芋が少ししかなかったので、大根も使いました。どかたとしみつさんは、圧力鍋で作ってました。

イカは、あまり火を通したくないので先に煮汁の中で、さっと煮ます。煮汁にイカの味、臭い等移します。煮汁は水、お酒、みりん、砂糖、白だし、醤油量はいつも適当だけど、醤油、白だしは各大匙1弱。一度、イカを取り出して、下茹でした大根、里芋を柔らかくなるまで煮込みます。

里芋、大根が煮えたら、イカを加えそのまま放置。食べるときに一度火を入れて温めてできあがり。

イカにも味が沁み、里芋、大根にもしっかりイカがのりうつって美味しい。

さつまいもと蓮根の甘酢炒め

青柳ゆきさんも作ってらっしゃいましたが、デパ地下風というんですね。ご主人がプランターで育てた紅はるかは、美味しそう。

水にさらしたさつまいもと蓮根に片栗粉をまぶし、多めの油でじっくり焼きます。ゆきさんのは丁寧にさつまいもと蓮根別々でした。
味つけは、これ1つだけ。ゆきさんレシピは、きちんと酢、砂糖、醤油等分量が書いてあるのでそちらを参考にしてください。

黒ごまがなかったので、白ごまで。
さつまいもがより甘く、蓮根はしゃきっと美味しかったです。

じゃがいも、さといも、さつまいも。

コロッケも、煮物も 正解はありません。
クリープ入れたり、圧力鍋を使ったり、同じ料理でも
作る人によって違います。

だからおもしろい。
料理は自由で広がりがあり感性が磨かれます。

ごちそうさまでした。
ありがとうございました。