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学級閉め最後の語り

三学期(後期)が終了するまで残りわずかとなりました。

この時期になると少しずつ寂しさも出てくる頃だと思います。

みなさんは、学級最後の日に何を語り子供たちを送り出しますか??

また、最後の日を迎えるまでにどんな言葉をかけ続けますか??

私は残りの期間、子供たち一人ひとりに過去+現在+未来の声かけをし続けます。これを私の中で、PC F法と呼んでいます。(おそらく私だけしか呼んでない)
過去(past)現在(current)未来(future)の頭文字です。
例えば、◯◯さんいつも丁寧に漢字を書いていたけど、今はさらに美しい字になったね。努力し続けたね。きっとこのままの努力を続ければ次の学年でもみんなのお手本になること間違いないよ。などです。
このようなことを学習・生活の中でもかけ続けます。
子供たちは照れながらもより頑張ろうという気持ちになります。
これは、全体に語るときにも使えるので、ぜひ実践してみてください。

最後の日に私が語るのは感謝です。
「みなさんのおかげで楽しい日々を送れました。ありがとう。学習したこと、遊んだことすべての日々が先生の宝物です。君たちの長い人生の一部に関われたことが本当に幸せです。感謝しかありません。ありがとう。君たちのおかげで先生として、一人の人間として成長できました。」多少の言い回しの違いはあれど、毎年このようなことは子供たちに伝えています。
子供たちと先生が最後の日を笑顔で迎えられるように、すてきな言葉をかけ続けてあげてください。

担任の色を抜く必要はありません。
いずれ上書きされます。

今の子供たちと誠心誠意関わってあげてください。
その思いは必ず届きます。
そう思いながら伝え続けてください。
教師が折れないでください。
熱意は伝わります。
子供たちとの今しかない一瞬一瞬を大切にしてください。

少しでも参考になれば幸いです。



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