にぼこん

にぼしみたいな干からびた顔してコンサル企業に勤めています。SE→ITコンサル→業務コン…

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にぼしみたいな干からびた顔してコンサル企業に勤めています。SE→ITコンサル→業務コンサル。見栄張りません。リアクションがほしくてnoteやってます。

最近の記事

ようやく、っぽくなってきた気がする

ツイッター(X)ランドの優秀なコンサルタントのみなさんとは違い、おそらく平均くらいな昇進スピードなので、この年になってやっと"っぽさ"が出てきた気がする。 っぽさの例: ・お客さんのそこそこ偉い人から突然壁打ちを仕掛けられてもなんとか示唆を出せる ・↑は◯◯(専門領域)の人、としてではなくジェネラルに部門、チームの課題である ・お客さん(のスタッフクラス)からはあ、にぼしさんがそういうなら…という納得(諦め?)の反応が引き出せるようになってきた 若い頃、バトっても絶対勝て

    • 大疲弊

      こんにちは。 最近名ばかり管理職業務をやっていてとんでもなく疲弊をしています。これまでとは少し違った視点から自分のやってるコンサル仕事を考えることが多かったので備忘録的に書きます。 1.提案だけして逃げたい 資料を作って、はいおしまい。の提案活動(手伝い)から実際にお客さんの予算プロセスを把握してキーマンと飲み会行って、こまごま金額と提案内容修正して、気が付いたらやべえこれこの人数でこの業務量ゥ!?いやまあ行くしかないか!? へへ、いやいや○○さんのおかげですよ、社報にも

      • 目に余る勝者の思考

        超久しぶりにnoteを書く、コンサル業界の弱者ことにぼこんと申します。 コンサル界隈のツイッターみたけど、やっぱ気持ち悪いわ・・・ なんつーか、強者の思考というか、虚勢というか・・・ みんながみんなバカにされないようにイキりちらかしてて、地方のヤンキーしかいないゲーセンかと思ったわ・・・ よくある「〇〇できないやつはコンサルに向いてない、辞めてくれた方が本人の時間も無駄にせず、こっち(勝者)の時間も無駄にならず、Win-Win」的な。 どこまで強者コイてんねん!! こ

        • お客さんから聞かれてヒヤってしたこと5選

          こんにちは。にぼこんです。 育休のしすぎ(?)で会社の記憶がほぼ消えかけております。 今回はお客さんから無邪気に聞かれて冷や汗をかいた経験について列挙していきます。 気合を入れたディスカッションの際などではなく、お客さんといっしょにご飯を食べたり、なんとなく雑談してるときに、こう、不意に聞かれて困ったよねというものです。 ①クラウドってなに?やれやれそれは、、、ムムッ! いきなり聞かれたらビビりませんか? たしかに、クラウドってわかりにくいな・・・雲? インターネットな

        ようやく、っぽくなってきた気がする

          キミはボクの部下みたいな存在だからね!

          こんにちは。にぼこんと申します。 システム系のプロジェクトにアサインされていたときのお話。 2年の間、上司から薄めのパワハラを受け続けてきたプロジェクトからやっとリリース、当時の私は新領域・新プロジェクトで心機一転巻き返しを図ろうとしていました。 SIフェーズでは新システムの導入、お客さんの業務部署に張り付いてシステムの継続改善をやりつつ、他部署や製品ベンダーとの調整、QAサポート、部の部会に出席、お客さんの部長に頼まれ役員説明資料をつくり、お客さんの部長といっしょに役員

          キミはボクの部下みたいな存在だからね!

          心を摘んだ極上のパワハラ

          こんにちは。にぼこんです。 コンサルって具体的な業務内容について書けないから、わりとネタ切れしますよね。 私自身、パートナーのように身分があるわけではないので、「プロフェッショナルとは、かくあるべし!!」みたいなことを書いてもおサムくなるだけだし・・。 ということで、懲りずに今回もパワハラネタを書きます。 (鉄板ネタ) とても使えない新卒くん、投入おいおい誰のことだァ~?・・・ん?俺? 私は新卒のころ、というか会社に入った瞬間にコケてしまい、新卒研修時には最低評価をつ

          心を摘んだ極上のパワハラ

          最近読んだ本 (2020年6月~7月編) (1/n)

          こんにちは。にぼこんです。 最近読んでよかったな~(あまりよくなかったなあ)って本を紹介します。 こういうことを書かないと本の内容ってすぐに忘れるんですよね。 アフィってないので安心してクリックできますよ(泣) 以下、コンサルっぽい本編 10選 もっと早く、もっと楽しく、仕事の成果をあげる法オススメ度:★★★★★ とんでもない良書。 BCG→DIの古谷昇氏が著者。 巷にありがちなこざかしいテクニック論(マッキ〇ゼーが語る100のテクニック・・・みたいな)とは一線を画

          最近読んだ本 (2020年6月~7月編) (1/n)

          シャブ漬けにしろッ!!

          こんにちは。にぼこんです。 冒頭の一言、「おいおい黒の組織かぁ?」と思いきや、前職のファームでパートナーが発した一言。 今回はファーム(会社)としての成長と、個人(コンサルタント)としての成長はまた別なんだなーというのをしみじみ感じた、というお話。 1. 決まり手、"DX"当時(現在も)急拡大中のファームでは、システム・デジタル領域の売上が全体のかなりの割合を占めています。 更にその中でもかなりの割合を占めているのがアプリケーション・アウトソーシングという領域。 横

          シャブ漬けにしろッ!!

          鎮魂歌 ーレクイエムー

          こんにちは。にぼこんと申します。 今回も何年か前のこと。 突然ですがシステム開発に携わる皆さん、システム開発のどんなフェーズが好きですか?(なんだこの質問・・・) コーディング? 要件定義? チッチ・・・私は本番移行(リリース)です。 あの独特の緊張感・・・ 深夜に差し入れられるレッドブル・・・(私はモンエナ派) なんていうか、システム開発・夏の甲子園って感じですよね。 そんな本番移行ですが、その準備も含めて休日出勤になることも多く。 そんなときに起きた事件のお話で

          鎮魂歌 ーレクイエムー

          ITコンサルと業務コンサルは、けっこうちがう・・・。

          こんにちは。にぼこんです。 誰だお前?という方に、簡単に私の経歴を紹介すると、SE→ITコンサル→業務コンサルとななめにずりずりとキャリアチェンジしてきた人間です。 で、今回のお話はというと、SE→ITコンサルは完全に働き方として連続性がありましたが、ITコンサル→業務コンサルってわりと断絶があったなというお話。 ということで「現時点の私が」感じている両者の違いについて書いていきます。 もしも今、ITコンサルで業務側行きたいな~って方の参考になれば幸いです。 1. スケ

          ITコンサルと業務コンサルは、けっこうちがう・・・。

          絶対部下が育たない資料レビューはこれだ!

          にぼしコンサルティングと申します。 気軽に「にぼコン」って呼んでください。(カギカッコ不要) 資料レビュー編。 今回ご紹介するメソッドを用いると部下は自信を失い、チームの生産性を低下させることができます! なんだかチームの生産性が高いなあ、部下のモチベがあがってて目障りだなあ… そんな悩みは今回ご紹介するメソッドを用いれば一発解消。 チームの生産性を極限まで下げ、自分の存在を誇示することができます! 「俺がいねえとチームがまわらねえんだよなあ〜(笑)」 最高に気持ちい

          絶対部下が育たない資料レビューはこれだ!

          超特A級パワハラ発生

          にぼしコンサルティングと申します。 気軽に「にぼコン」って呼んでください。(カギカッコ不要) 以前もかつてのコンサル業界で起きていたパワハラに関して記事にしましたが、今回は超特A級パワハラについて書きたいと思います。 8時55分に送られた会議通知 まだDX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉がそれほど世間に浸透していなかったころ。 私はとあるDXプロジェクトにて、ウェブサイト構築チームの一員としてサーバサイドの構築を担当していました。とんでもないハゲの職人オヤ

          超特A級パワハラ発生

          コイツに仕事を任せるな!ヤバいエンジニアの特徴9選

          にぼしコンサルティングと申します。 気軽に「にぼコン」って呼んでください。(カギカッコ不要) 私は新卒でSEとして就職、その後ITコンサル、業務コンサルと上流にキャリアをシフトしてきました。仕事上、社内・社外ふくめ、割と多くのエンジニアを色々な立場で見てきたおかげで、「こいつ、まずいだろ」という人の特徴がわかってきました。 今回はそんな人の特徴9個を3つのレベルに分けて紹介していきます。 (自分のことは棚に上げています) Lv1. エンジニアとしてさらに研鑽が必要…レベ

          コイツに仕事を任せるな!ヤバいエンジニアの特徴9選

          〇〇するだけだよね?何でできないの?

          非常にムカつく言葉である。 エンジニア時代、上司やPMOのコンサルからよく言われていた。 この攻撃の恐ろしいところは、 「〇〇だからできないです、代替案を実施するか〇人日ください」と言っても 「(聞き流し、からの)え?でも××するだけだよね?」 と無限ループするところ。 そんなこと言ったら ・要件定義してシステム設計してコーディングしてリリースするだけ ・パワーポイント書くだけ ・キーボード打つだけ ・人間必死に生きて、死ぬだけ なんですけど・・・。 とにかく相手の仕事

          〇〇するだけだよね?何でできないの?

          私がバカだからです。

          まだギリギリ「コンプライアンス」という概念が存在しなかった新卒時代。 キラーマシーンと呼ばれる上司の下についたことがある。 3年間で6人を病院送りにした本物の殺人者。 他社から転職してきたばかりのおっちゃんがキラーマシーンの下についたときは、昼ごはんが食べられなくなり、代わりに胃薬を飲んでいた(2か月後泣きながら退職)。 また、他のおっちゃんは円形脱毛症になり、3ヶ月後に失踪した。 キラーマシーンはもちろん斧やナイフで人を殺していたわけではなく、論理的に言葉で追いつめて

          私がバカだからです。

          自己紹介

          いつかnoteに投稿し続けることで固定ファンができることを夢見て・・・。 (こういうことを恥ずかしながらも書けちゃうってのもいいところですよね。自画自賛・・・。) 略歴(ぼやかし気味)① 茨城の田舎で生まれる(まじでカッペです) ② 東京の大学に進学 ③ 外資コンサル会社にSE(システムエンジニア)就職 ④ 外資コンサル会社にて社内転職⇒ITコンサルになる ⑤ 結婚 ⑥ 別の外資コンサルに転職⇒業務コンサルになる ⑦ 子供できた アラサーで妻子持ちです。 これまで数回のバ

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