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最近読んだ本 (2020年6月~7月編) (1/n)

こんにちは。にぼこんです。
最近読んでよかったな~(あまりよくなかったなあ)って本を紹介します。

こういうことを書かないと本の内容ってすぐに忘れるんですよね。
アフィってないので安心してクリックできますよ(泣)


以下、コンサルっぽい本編 10選

もっと早く、もっと楽しく、仕事の成果をあげる法

オススメ度:★★★★★

とんでもない良書。
BCG→DIの古谷昇氏が著者。

巷にありがちなこざかしいテクニック論(マッキ〇ゼーが語る100のテクニック・・・みたいな)とは一線を画す、上手に仕事をするための"コツ"が優しい語り口で書かれています。

いや、ほんと新卒時、せめて3年前くらいに読めていればよかった・・・。

コンサルタントとは究極のジェネラリスト。だからこそ知識・経験だけでどうにかなるものではなく、根本的に仕事がデキる人にならなければならない・・・。その"コツ"とはッ・・・!!(続きは本編で)

コツの他にも、売上と利益についての考え方、プロジェクトの組み立て方、社長の思考様式など、散りばめられているエピソードも「へえ!」となるものばかり。

残念ながらこの本は現在絶版であり、死ぬほどプレミア価格で取引されています。
が、Amazon Unlimitedであればタダで読めます。
いま、2か月無料なので、どうでしょう?(Amazonの回し者)

てか、こなれた価格の中古本があったら教えてくれませんか?(懇願)


戦略コンサルタント活用の鉄則

オススメ度:★☆☆☆☆

お前、なんでそんなに高いんや!?」というお客さんからの質問に答えられるようになる本。

いやいやいや、逆にフィーは高いほうがいいんですって、え?成果報酬?御冗談を(笑) なぜなら~・・・。
が語られています。

あと、コンサルティングはアート、総合芸術なのであんたらの社員がノウハウ本を買ったり、何日間か講習をうけたりしたりしても、なれまへん。
だまって金出して雇いなはれ。

ま~実際、そういうことなんですかねえ・・・。


最強の業務改革

オススメ度:★★★☆☆

「や、やべえ、PJにアサインされたけど何から手をつけたらいいかわからねえ!
・・・ちなみにリモートで上司はロクに相手にしてくれねえ!
ってときに読む本。

調達・生産・ロジスティクス・営業・マーケなど、一通りBPRや業務改革とよばれるものが行われる領域は網羅。

各論はまあ、いいんですが、最初の総論がいいですよね。
業務改革はMOCの観点で俯瞰して行うべき、
M:ビジネスモデル改革

O:オペレーション改革

C:キャパシティー最適化

こんな関係です。
BPRのPJって主にO、あるいはCがメインになると思いますが、そもそもMをやらんといかんよねって状況はあると思うのです。
そして視野が狭まってるとそれに気付かない。

いや、読んだだけで具体的に解決することは何もないとは思うんですけどね。
一般的にはこういうところに目をつけるのか~なるほど~となります。


実践マーケティング戦略

オススメ度:★★★★☆

コンサルタント向け、というよりかは実務者向けの本。
マーケ担当者が考えなければならないことがほぼすべて網羅されていると思います。

今まで、少なくともこれ系の本って大学教授の書いたつまらない本(しかも永遠に4Pが~とか言ってる)ばかりだったんですよね。
もしくはウェブマーケの人が書いた超各論・テクニック論みたいなもの。

強み・差別化ポイントは顧客の頭の中にある」、「ニーズの広さ・深さ」など、た、たしかに・・・となるフレーズが随所にちりばめられています。

概念的なところもありつつ、例えば訴求方法における「天国型」「地獄型」の具体例など、実務レベルでも役に立つ(はず)情報があったり、手元に一冊置いておきたい良書です。(for マーケター)


管理会計がうまくいかない本当の理由

オススメ度:★★★★☆

管理会計ってさ、工場の原価(コスト)管理、だろ?と思っている方。
あなたに読んでほしい・・・!!

いやいや、管理会計ってManagement Accounting=マネジメントのための会計、つまり利益創出のためにやるんですよ~って本。

これって結局管理会計という名のKPI設計の話なんですよね。

KPI設計ってなんとなく売上を要素分解して決めようとしがちですが、"人の行動を変える"という観点で、どのように配賦を決めるか、などを考えるきっかけになる本です。


営業の問題地図

オススメ度:★★★★★

「うちの営業って特殊だからさあ~、変えるのは難しいと思うよ?」って思っているあなた。残念ながらあなたの会社は全然特別じゃありません。

あなたの会社の営業組織が抱えている悩みは全部ここに書いてあります・・・くらい法人営業組織が抱える問題点が平易な表現で書かれている良書。

あとは、読んでください・・・!


ITシステムの罠31

オススメ度:★★★★☆

うちが使ってるITベンダーはなんかダメだ・・・
でも、何がダメなんだ・・・?くそう・・・わからねぇ・・・
って人に読んでほしい本。

基本的には元ACの著者によるITベンダー&自社IT部門の叩き方が記されています。

また、プロジェクトマネジメントについても”エクセルに敵わないならそもそも開発する必要ある?”、"叱っても改善しない"、"PMOには隠される二重帳簿がある"など、うーん、そうだよなあ・・・と納得できる内容ばかり。

IT子会社の人にも読んでほしいですね。いまDXの名のもとに、IT子会社は親会社に切られがちなので、やつらが何を考えているのか察知できるようにもなります!


アート・オブ・プロジェクトマネジメント

オススメ度:★☆☆☆☆

やばい、途中で眠くなって最後まで読めませんでした!

こういう和訳本ってどうも眠くなるんだよねえ・・・


イシューからはじめよ

オススメ度:★★★★☆

めちゃくちゃ流行った本。

ただの"サラリーマン"から"ビジネスパーソン"、さらには"プロフェッショナル"へ進化するためにはどうすればよいか・・・。

犬の道」、「悩むのは無駄、考えろ」、「イシュードリブン」など、ツイッターでもちらほら聞く話の源流はすべてこの本。

コンサルの人にはドンピシャだと思いますが、中小企業の人がこれを読んでいきなり上司に「それって犬の道ですよね?」とか言ったら「犬?だとぉ!?」とぶん殴られると思います。

結局、こういうこと考えらえる環境じゃないと、意味ないんですよね~・・・


シン・ニホン

オススメ度:★★☆☆☆

すべての産業がデータ×AIになる・・・
日本という国を数字(ファクト)ベースで分析し、未来への提言をまとめた超話題の本。

本編とは直接関係ないけど、なんとなくこのエリート・エリート臭がムンムンですよね。
超失礼ですけど、安宅さんのような超エリートの人って日本人の90%を占める、"一般的"な人の思考様式とか暮らしざまとか、考えたことないでしょ・・・?

休日に茨城のイオンに行ってみるといいですよ。これが日本の平均ですから。
襟足のくっそ長いガキが汚い言葉でしかりつけるプリン髪のヤンママがキティちゃんサンダルで闊歩する。これなんです。

(8/11追記)
富山のド田舎出身だったようです・・・
ほんとすみません僕がバカでした・・・

彼らを動かさない限り国が変わらない、政治って難しいんだなあって・・・。

そもそもこの本の対象者って人口上位5%くらいが対象だからいいのか。



以下、完全趣味(マンガ) 〇選

力尽きたので次の記事でまとめます・・・
というか、これが一番書きたかった。
(おしまい)

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