繊細さんは、想像の草原で休む

本を読むのはお好きですか？

HSPであるないに関わらず、よく質問を受ける内容の一つは、｢ストレス解消に何をしたらいいのか｣ということです。

色々な答え方ができますが、私が毎日行っていることで言うと、本を読む、ということなのです。本を読むと、脳の言語処理を司る分野間でコミュニケーションが増えるそうで、読んだ後は心拍数や血圧といったストレスマーカーが低下することが分かっているそうです。

私は先週からオンラインミーティングやオンラインのイベントが続いたせいか、目も疲れ、熟睡できず脳の疲れもとれず、スッキリしない目覚めで、ストレスもたまっていました。なので今週入ってから、夜の読書タイムを長めに取り、今は少しずつ元に戻ってきてはいますが。

とくにHSPの方達は、刺激に敏感で疲れやすく、電子機器の音も苦手な人が多いですので、一人でゆっくり読書をすることにより、脳もリラックスし、それはまるで草原でゆっくり心も脳も体も休めているかのようです。

現代の私達が抱えるストレスのうち、ほとんどが人間関係によるものとされていますが、その人間関係が悪化する・心配になる要因となるのは、スマホなどオンラインでのコミュニケーションのやり取りだそうです。それほど、このSNSツールに支配されているのが現状で。

比べるものではないのかもしれませんが、コロナは怖い、と思う前に、SNSの使い方や人間がスマホを手に取って行う言動の方がよほど怖いのじゃないか、とさえ私は思います。

だから一度、脳を安定、人間本来のあるべき姿に戻すために、読書はおすすめです♡

私の好きな作家は、オグ・マンディーノ、トールキン、ミヒャエルエンデなどなど、素敵な想像が膨らむファンタジーや心がほっこりする物語が大好きです。

記事を読んで下さった皆様が素敵な本と出会えますように！