見出し画像

人生が広告になる時代と、HSP。

先日の記事で、「このインターネットの世界には、すでにあたり一面が “凄い人” や “完成品” で溢れている」というようなことを書きました。

「その “すでに凄い人” たちと同じ戦略で自分を輝かせることが出来るのか??っていったら、答えは完全にNOだと思ったんですよね」とも。


一億総クリエイター社会と言っても過言ではない昨今、素晴らしいクオリティのアウトプット(作品、コンテンツなど)があまりに身近になりました。

見渡してみると、素晴らしく説得力のある肩書きを持った、なんだか凄そうな人たちもいっぱいいます。


そんな『すでに完成されている凄い人枠』の人たちのトップダウン式の発信が溢れているこのインターネットの世界で、

自分が埋もれずに生きていくにはどうしたらいいんだろう、

自分のポジションをどこに取ったらいいんだろうって考えたときに、

人生そのものを広告のようにして、フォロワー・仲間・ファンのかたと一緒に育っていくという手法をとっている方々の生きかたを自分の人生にトレースすればいいんじゃないかなって思ったんです。

というより、何もない私には、そうするより他なかったんですよね。



だから、自分の影の部分とかかっこ悪い部分も進んで見せたいなと思うし、今の自分の行動や考えかたがどのようにして生まれているのか、その成分表みたいなものを書いていきたいなって思ってnoteを作っています。


自分を完成品として出してしまったら、もっと説得力のある完成品はいくらでもあるし、すぐに埋もれてしまうこともわかっている。

「私、こんなにデキますよ、こんなに凄いですよ、こんな素敵なもの持ってますよ」という発信が、自分の性(しょう)に合わないこともよく知っている。※デキることが特にないともいう。

だからこその生存戦略というものが、これまで隠してきた自分のなけなしの財産(経験)と、そして現在進行形で成長していく姿を丸出しにするということだったんですよね。


そうやって小さいながらも挑戦をしていたら、発信を通してあたたかい心の交流が生まれたり、友達以上の対話のできるネオお友達たちが出現したり、フォロワー様にお寄せいただいた優しいお金でずっとやってみたかったことを叶えることができたりという奇跡が次々と起こり始めました。


そもそもこうなるまでの私のnoteの作りかたの土台には、「過程こそが価値になる」という考えがあります。

これはこれからのものづくりの新しいスタンダードと言われますが、今までも影響力のある素敵な方々が散々そのやりかたを見せてくださっていたので、私はありがたくパクらせていただき、小さくもその恩恵を受けてさせていただいています。

これとかモロソレって感じであります。↓



そんな私はこちらの本を読むのを今からめちゃくちゃ楽しみにしています。↓

待ってた!(まだ発売前ですが)

“インターネットによって完成品はすぐコピーできるようになった。
だから完成品で差別化するのは難しい。

そんな時代にはプロセスにこそ価値が出る。
なぜならその人だけのこだわりや哲学が反映されたプロセスは誰にもコピーできないからだ。

完成品ではなく制作過程そのものを売る。
プロセスエコノミーはこれからを生きる全ての人の武器になる。”


私はHSPなのでHSP目線で書くのですが、、

アウトプット(作品)が世に出るまでの過程とか、それを支える美学や哲学、それを生み出すまでの人生そのものという部分に人一倍アツい思いを抱いているHSPのかたってすごく多いんじゃないかなって思うのです。

だからこそ、このプロセスエコノミーという新しいスタンダードってすごくすごく、すごくHSPフレンドリーなんじゃないかなって思うんですよね。(すごい推した)


フォロワー様の中にも、これから何かを作っていきたいかた、そうでなくともnoteの運用のしかた(アカウントのデザインのしかた)で人知れずお悩みのかたって結構いらっしゃるのではないかなって思います。

そんなときには、きっとこの考えが何かヒントというか、もはやドストレートに答えそのものになるかもしれませんよね。


完成品を打ち出す前に過程から全てをさらけ出すと、共感・応援してくれる人や一緒に何かを企てる愉快な仲間たちが生まれる。

そうなったら、その作品なりコンテンツが何か ”完成” という形を迎えたときの喜びも自分ひとりのものではなくなります。

喜びを独り占めしないでシェアするの、なんかイイですよね。


このことが先日書ききれなかった “末っ子商法” (笑) の中身となります。

(私が末っ子ぶりっ子なだけで、このスタイルを取っている皆さんが末っ子キャラということではありません)


「凄い人枠」のポジショントークに飽き飽きしているかた、まだ見ぬ仲間たちと一緒に楽しく育っていきたいかた、ぜひ一緒に取り入れてみていただけたらなと思います。


なんか有益発信みたいになったw

ではまた。


ここから先は

0字

自分の作品を見てもらいたいけど、人の心に踏み込むような営業活動には苦手意識がある。数字を追うのが得意じゃない。 そんな私「だから」書ける…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?