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「ありのままの自分」というパンドラの箱について。
パンドラの箱なんて書いちゃいましたが。
言いたいのは、「ありのままの自分」って本当は凄いんすよ(怖くなるくらいに)。って話です。
私が思うに、「ありのままの姿」というのは最高にパワフルなのであります。
それなのに私たちはわざわざ、
「評価されなきゃダメだ」
「人の役に立たなきゃダメだ」
「普通じゃないからダメだ」
「私よりもっと凄い人なんかいっぱいいる」
「ありのままの自分でいたら人に迷惑をかける」
「こんな(お金にならない)特性なんか何の意味もない」
なんて、いちいちぐちぐち、ぐちぐちぐちぐち、どこまでも自分を否定しようとする。
そうやってありのままの自分が否定されいく。
他人にではなく、自分自身に。
これは大変な悲劇です。
何か外側のものに評価されることに自分自身への評価を依存してしまったら、せっかく24時間365日懸命に生きてくれている自分様がかわいそうです。
こんなに完璧に生を全うしている自分というものを「他者からの評価」や「お金になるかどうか」という貧しいものさしでジャッジするなんて、自分に(そして一周回って人にたいしても)失礼すぎる。
ひどいよ。
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