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書き続けることがつらくなったときに参考になる記事の紹介

note編集部のおすすめ記事にのると、一気に記事のPV数やスキの数が伸びることが分かって、頑張って記事を書き続けるが、結果が出ないときがある。

こうしたスランプの時期に参考にしている記事を紹介します。
わたしの感想とアクションも添えて。

1.書く前に不安になったら、一番いやな不安を考える

記事を書こうとするときに、こんなこと書いてくだらないかなとか、うまくいくんだろうか?という不安によぎったときの回答。
以下、引用。

もう、この不安しいは直すことができない、と感じる。そういう性分なのだと、直感的に分かる。

では、どうすれば楽に生きられるのだろう。そう考えたときに一つの光が見えた。

不安を抱えて生きる、ただし一つだけ、という考え方。不安を抱えてしまうという性分と不安を抱えることが嫌だという確かな意思との妥協点。

不安になるのは仕方ないが1つだけという考え方だ。
わたしの場合は、何を不安に感じるべきかと考えた時に、「このまま何も記事を出さずに毎日を過ごして、何年も経ってから後悔したらどうしよう」が一番不安になることだと気づいた。

そうなると、漠然としていても確実にやばそうな未来の恐怖よりも、具体的にイメージできるがまだ被害の小さい不安を選ぼうと思って、私は文章や動画を出し続けることを決めた。

2.サボりたいのは仕方ない。サボるタイミングを潰すか活かす

不安は衝動的なやる気を与えてくれるのだが、やる気が継続するのはなかなか難しい。そんなときに以下の引用が参考になる。

人間は元々、意志が弱いようにできています。
(中略)
トップレベルの人や一流の人、成功した人は、自分は意志が強いとは思っていません。意志が弱いことを自覚しているからこそ、誘惑には近づかないこと、環境を整えることに力を注いでいます。難易度を下げる努力をしています。

人の意思が誘惑されてしまうモノや状況をそもそも置かない・つくらないようにするということだ。

「ブログや動画を頑張りたい」という私の意思のケースでは、ソシャゲが誘惑にあたる。ある事情で1時間に1回ソシャゲを見てしまう。
どうしようもなく誘惑されてしまうので、いっそのこと、このソシャゲのことを動画に載せることにした。こうすれば、誘惑はされつつも自分の目的(=ブログと動画がんばる)も満たすことができる。

他の環境整備としては、普段PCはきちんと引き出しにいれているのだが、目に入らないと書こうという意識になりづらいと判明した。
そこで、ブログを書かないとさすがにまずいときはソファにPCをおいて、すぐに手に持てるようにしている。

3.書くときは読者に価値観を押し付けない。読者に託す

自分の言いたいことをきちんと言えているかが不安になって、ついつい文章量が増えてしまうことへの回答。

結局はお客様にどう思っていただけるか、主体は相手なので、
#人がサービスをする意味とは 、の考えも、
サービスマンのエゴや主体ではなくて、
相手、お客様に、そうだよね、と思っていただけるようなモノにしたい
要は、この感じを汲み取って、お客様によって居心地の良い時間、空間を演出できるか、が#人がサービスをする意味とは、のヒントになるかな、と。
お客様に主体を置いて、お客様に適度に歩み寄って、心を満たせること。

これが#人がサービスをする意味とは、の現状の私なりの考えにしとこうかと思います。

レストランにおけるサービスパーソンの心得・サービスとは何かが語られている記事。自分の伝えたいことをそのままあれこれと大量にいうのは違うのだなと納得した。読者がどう思うかが重要ということだろう。

一方で、別の見方をすると、読者側に立って読みやすい文章にするべきだが、人によってやはり感じるとらえ方・好きな文章は異なるので、
一定の適切な配慮ができているならば、あとは読者を信じる・委ねることが必要なのではないか?と思う。

4.フィードバックとの付き合い方

ブログをやって、しかもそれをTwitterなどで宣伝しているといろいろな種類の意見をもらうことがあると思う。それに対する回答。

作品・記事へのフィードバックとしては2種類あり、書き方やロジックへの指摘がある書き手のフィードバックと、読んだ後の感想を伝えてくれる読み手のフィードバックがある。そのうえで、

作品をより良くするためには、「書き手目線」のフィードバックをもらった方が良いだろう。同じ書き手だから、「どうしたら伝わるか」わかっているし、物語の破綻にもよく気がつく。

しかし、書き手からのフィードバックによって、

もし傷ついて筆を折ってしまうようなら、全部スルーするべきだ。フィードバックをもらうのは何のため? 筆を折るためじゃない。

一方で、読み手からの感想、具体的には、きちんと文章を読んだうえでの読者による感想は、

感想には、必ずと言っていいほど、書き手をハッとさせる新しい視点がある。我々書き手は、その視点を吸収し、次の作品づくりに生かしていく。
(中略)
読み手から感想をもらうほうが、モチベーションが上がってのびのびと書いていける。

自分の作品にいただく感想とは少し違うが、
Twitterのトレンドを見ていたり、スキをいただいた方のを記事を読んでいる方=読み手でいた方が、確かに、次の記事のネタがわいてくる経験がある。

しかし一方で、前提条件として、筆者は誤解を招かない文章を作る必要はあるとも主張している。記事を読んでいただくとわかるが、やっぱり文章上手いなあと、書き手側の感想をもった記事でもある。

5.ネタを自分の頭に頼りすぎない

ネタがどうしようなく出てこないときへの答えとなる記事。

テレビ出演の俳人で有名な夏井いつきさんの動画が紹介されており、要点をまとめると、

俳句ができるときとできないときにはリズムがある。どうしてもスランプはあると思った方がいい。

自分の頭から俳句のネタを絞り出そうとすると、力尽きてしんどくなる。

外から得たエネルギーを自分の中で咀嚼して、言葉として吐き出すと考えると楽になる。

彼女は、俳句について「見たものをそのまま言葉にすることが大事」だと常々語っている。俳句は17音しかないので自分の思いをすべて書くには字数が足りず、そもそも読者は文字から作者の思いを察することができるためである。

わたしの記事がnote編集部のおすすめ記事に載ったことが何回かあるが、
確かに自分の思想を前面に出した記事よりも、世の中のトレンドやデータ・自分の心の内面を淡々と描写しつつ、そこに自分の考えを少し添える程度の記事がウケがよかった。

まとめ

書き続けるために参考になるものをまとめたが、自分の内の考えや感情とどう向き合うかにも適用できる記事だと思っている。

世の中の動きや目に見えるものを真摯に描写して、そこに自分の考えを添えていく。読者を信じて、自分の思いをあれこれ言い過ぎない。
世の中の動きをとらえるために、読者のみなさんが興味をもっていること(=記事)を読んで刺激を受ける。

でも、自分の考えは取るに足らないものということでは決してない。
私の文章が誰かには刺激を与えているというよりも、どういうときに自分が不安になりやすい・サボりやすい・楽しくなる・嬉しくなるという心の動きを真摯に見つめれば、そこを丹念に描写すればよい記事になるし、そこを活かせば、感情に支配されず生きていけるのではないだろうか。

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