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私と子の関係について【新米ママさんへ】

私は、自分が「子育てをしています!」と胸を張って言えるほどの事はしていない。

子供たちは生活の中で、色々感じたり考えたりしながら勝手に育っている。

私がよく子供たちに言う言葉は
「自分でやりな」である。
冷たい。全然優しくない。

しかしもちろん育児を放棄しているわけではない。

安心安全な生活を調える責任はあるし、教えることもたくさんある。

小学生も高学年になってくると、学校でストレスを感じたり、誰かや何かに対してイライラしていることが増えてきたので、話はよく聞くようにしている。

でも、小さな子供から教わることもたくさんある。

人それぞれ、考え方や感じることが違うから、子供の発言や行動に気づかされることがたくさんあるのだ。

子供のおかげで自分が成長したと感じることも多々。

子供の誕生と共に「親」も誕生するわけで。

2人目だから、3人目だからといって、うまくできるわけじゃない。
悪戦苦闘する部分と楽な部分は、子供ひとりひとりのキャラクターによって全然違うからだ。

だから子供と「親」は同い年だ。

一緒に補い合って、生きていければいい。

🐈‍⬛

私は子供と一緒に泣くこともあったし、イライラし過ぎて「もう勝手にして下さい。」と寝室に籠ったこともあった。
これからもあると思う。

人間は動物に比べて超未熟で生まれてくるせいで、生まれてから最初の数年がとにかく大変だ。

母親なんだから自分が頑張らなきゃとか、上手くやらなきゃとか、他の人はみんなちゃんと出来てるのにとか、自分を追い詰めてしまう人が多い。
寝不足だし体力の消耗も激しいので、心も弱りやすい。
私もそうだった。

でも、可愛い可愛いと愛でる余裕があるくらいには、周りを頼って欲しい。
家族や、友達や、行政の家事代行や、一時保育など、どんどん頼ってまずは母親の自分が元気であることを第一優先にしてもいいくらいだ。


これはひとり目の育児に余裕がなさ過ぎた私から、新米ママさんたちへのお願いである。


親が一人前じゃなくても、子供は育つ。
こんな私が育てられるんだろうかと不安になる必要は全くない。


子供の人生は子供のものなので、親だからって全部を背負う必要はないと思っている。



🐈‍⬛ …   ❤️


冒頭で、

私は、自分が「子育てをしています!」と胸を張って言えるほどの事はしていない。

と書いたのは、自分が子供の手を引いて輝かしい未来へ導けるような人間ではないからです。

良いことや楽しいことを交えながら、子供たちと並んで歩いて、守ったりアシストしたりする距離感が私にはちょうど良いです。


一緒に生きているって感じです。



最後まで読んでくださり
ありがとうございました🍀

【本日のヘッダー写真】
  密を避けて行った白浜海岸(静岡県)
  2020.3月

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