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月と私とゆれるカーテン

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月が満ち欠けするように、ゆらいで詩と自然と生きる日々を綴ります。
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2020年5月の記事一覧

上弦の月と読書のこと

上弦の月と読書のこと

今日(5月30日)は上弦の月です。久しぶりにカラッとした暑さ、みなさんどのように過ごされましたか?

月の満ち欠けにより、満ちてくるちから・吸収するちからもだいぶ強くなりますが、なかなか上弦の月をテーマにした創作作品は少ないように思います。(下弦の月の方が創作作品に多い気がする……)

今日はなんとなく本をたくさん読みたい日でした。知識を吸収したがっている私のからだに合わせて、少し読書のお話をして

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三日月と朝時間

三日月と朝時間

今日、5月26日は三日月ですね。

ちょうど、月が満ちてくるちからも大きくなってくるところです。

私は21時に寝て5時ごろ起きるという生活をしていて、結構朝に重点を置いていることが多いです。

朝は私にとってスタートの時間。クリエイティブな仕事は朝に終わらせてしまうことが多いです。

詩は夜に夜の気配と共に書くのがお気に入りなんですが、今日は少し朝の時間を書いてみようと思います。

朝、平日静か

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詩「サンクチュアリ」について

詩「サンクチュアリ」について

エブリスタに詩「サンクチュアリ」を投稿しました。

この中に出てくる不思議な呪文のような言葉、

「ダンツコツコツコダンツコダンノ」

は、私が小学6年生の運動会の時に踊った民舞の拍子です。なんとなく日本伝統行事のような響きがありますよね。

そのころの私達の小学校の先生は、とにかく民舞が好きな先生だったと記憶しています。5年生の頃はエイサーを踊りました。

私は基本的に「踊る」ということが好きだ

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詩「閉じ込められて」について

詩「閉じ込められて」について

エブリスタに詩「閉じ込められて」を発表しました。

これは画家の友達の体験談と、私の日常の体験を組み合わせて作ったものです。

絵描きにとってデッサンは非常に大事なもので、画家の友達は筋肉の付き方を調べるために、自分のヌードデッサンをしているんだそうです。

ひとが身体感覚を一番持てるところ、かつ平穏で開放的な場所はどこか

と聞かれたら、私はお風呂、と答えます。

お風呂って不思議ですよね。閉じ

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月と共に眠った夜

月と共に眠った夜

お久しぶりです。長尾早苗です。

以前noteに書いた記事が2018年とのこと。

とても、驚いています。

お久しぶりです、と言っていいのか……。

色々と私も、私を取り巻く環境も変わりました。

今は結婚して、引っ越しをして、転職もして、様々な詩の活動に精力的に参加しています。

主婦として暮らす傍ら、詩人としても、たくさんのご縁に結ばれました。

詩誌うたたねをはじめ、詩誌ハルハトラム、今度

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