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『わたしの町は戦場になった~シリア内戦下を生きた少女の四年間~』の感想

『わたしの町は戦場になった~シリア内戦下を生きた少女の四年間~』/
ミリアム・ラウィック、フィリップ・ロブジョア
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6才の女の子から観た、シリア内戦下のリアル体験日記。
 
日記形式なので、とても読みやすい。(ーωー*
日本のニュースでは、あの頃アラブの春と関連して、悪の独裁政権という
ような語られ方をマスメディアからされていたけれど、現地に住んでいる
人達の生の経験談を、このような中立といっていい女の子の声から聞くと、
「いわれてたことと違う!(><;」という印象を受けます。
 
 
一冊読んでみて、「関係ないように見えて、実はこれらの事象が全部現在の
ウクライナ問題やイスラエル・ガザ・パキスタン問題などともつながって
いるんだよなぁ…」と思いました。
 
そういう視点で観ていくと、***に対する考え方も変わっていきますね。
 
 
 
日記を書くぐらいしか出来なかった、幼いミリアムさんも、そこにいるだけで歴史に大きな影響を及ぼしていたのだと、そんなことを感じました。
 
 
大勢の人はまだ無自覚なのかもしれませんが、私達は今、激動の時代を
生きている真っ最中なんでしょうね。(ーωー;;;
 
 
 
42,195kmマラソンに例えると、今現在は40kmぐらいの地点で
しょうか?(35kmぐらい???)
 
 
今までかなりツラいこともたくさんあったけれど、ようやく終盤というか、
ゴール(落し所)が見えてきたなと思えます。
 
 
もう、メキシコで爬虫類人のミイラが発見されようが何だろうが、大して
驚きませんね。(地球人類が存在することの方が、ずっとずっとスゴいっ
つーのっていう…)
 
今はそういう時代です。(ーωー*

にゃおおおおおおおおおおおおおおおおーーーーーーーーーーーーー…………ぉぉぉ…。


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