アイデンティティを一本化するということ。

私は今アイデンティティを一本化する医学的治療を受けている。そうすると、複数のアイデンティティを持っていることは精神医学とはぶち当たる事態になるのである。

私はとりあえず、自分のアイデンティティを何とか一本化していく途中にあると思われるのだが、私は自分の状況について考えると今病気であることは自分にとって必要な状況だと考えるということである。

私は確かにL'Arc-en-Cielとか、そういったつまり、割合悪に子供の頃に憧れているところがあった。

だけど、当時それは悪だとは思っていなかったし、悪とは何かということについて今は少し思索したところはあるけれども、そうではない仕方でつまり悪ではない仕方で考えるというのはどういうことかという問題も私には残された方途としてあるということである。

今ももう一人の自分に脅されながら書いているが、この脅し、脅迫行為は何を意味するだろうか。人は生まれながらにしては悪ではないということであるだろうか。たぶんそのようなことである。しかし、何かの機会に人間は悪になるということである。悪に人間が傾倒するとはぉういうことであるだろうか。

L'Arc-en-Cielというのが自分にとって大きかったが、L'Arc-en-Cielだけでなくても、例えば自分に分裂を抱えている人は多いだろう。

その分裂というのはどのように縫合されうるだろうか。

それを考えるのは難しいだろう。

なかなか自分の専門ではないことを考えるのは難しいが、でも、自分の自我が複数あるとか色々な仕方で思うところがある自分の心の問題について、しかしどのようにしたらそれが理解可能になるかはすごく難しい問題であるだろう。

悪とは何か。私もそんなことを考える年頃になった。むしろ子供のような問いであるけれど、その問いを持つのは大事だということである。

とりあえず人間は矛盾を孕んでいるが、その矛盾を抱えつつも、それでもまぁ何とか一貫性のある仕方で自分を整形していければ良いだろうということである。

僕は書くことにも意味はあると考えているが、それも多分もしかしたらアイデンティティの状態が変わるにつれて違う言葉になるのかもしれない。

そういうことを思う。

僕は色々考えたが、僕がしかし頭の中で声が鳴る状態をどう考えるかによるが、統合失調症とも解離性障害とも言われるこの状態のなかで、(統合失調症型パーソナリティ障害と最初は言われたが)この自分の言葉をどうしていくかは重い問題であるが、自分のアイデンティティがまったく自明ではない今となっては転移の問題は大きく、特に転移しない関係、良くも悪くもない関係を維持することがやはり大切なのではないかと思う。

精神病ではやはり転移が失われるからその転移の喪失と自分の心の問題を重ね合わせるとやはりコミュニケーションは難しく、普通に書けることと書けないことがあり、それはやはり統合失調的な環境と自分の言葉の問題、また良心の問題も関わってくるだろうと思われる、ということである。

僕はそうした状態から何かを考えて、何かを思考したことにより行動の変化が起きるかもしれないと思うのである、それは確かにそう感じるということなのである。

僕はそうした意味でアイデンティティが音声入力で話すとまた違うアイデンティティになり、それがまだ揺動するという感じで僕はかなり今は悲しい状態であり、ここで話すということと、もしかしたら、今後アイデンティティの状態はより変化し、このペルソナは統合されるのかもしれない、複数のアイデンティティを一本化するというのが治療なので、それ以外のアイデンティティというか、自分の一つのアイデンティティになり、それ以外の状態はなくなるということになるか、もしくは統合されてしまうということになるだろう。

L'Arc-en-Cielのhydeの活動はまだ見ていきたい。

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