見出し画像

心に言葉を。

みなさんは名言ってお好きですか?
大切にしている言葉ってそれぞれみんなありますよね。
私も好きな言葉は色々ありますが
素敵な言葉は意外と沢山あり過ぎて
どんなにいい言葉でも、正直全ては覚えていられません。
しかしそんな中でも覚えているものも
いくつかあります。

今回は心に残っているものの中から少しだけ
ここに書いてみようかなぁと。

***

まず一つ目の言葉は「ムーミン」より。

これは断捨離を始めた頃に一番心に響いた言葉です。

「自分できれいだと思うものは、なんでもぼくのものさ。その気になれば、 世界中でもね。」
「なんでも自分のものにして、もってかえろうとすると、むずかしいものなんだよ。僕は見るだけにしてるんだ。そして、立ち去るときには、それを頭の中へしまっておくのさ。僕はそれで、かばんを持ち歩くよりも、ずっと楽しいね。」

この言葉、知っている方も多いと思いますが
これはムーミントロールの親友「スナフキン」の有名な言葉です。

私は以前、物の捨て方や物を増やさないようにするためには
どうするのが一番いいのか考えていた時期がありました。
そんな時に出会ったのがこの言葉。

可愛いものや綺麗なもの、お気に入りのものを見つけると
人はどうしても手に入れたくなるのではないかと思います。
もちろんそれは私も同じ。
けれど所有するには限界があります。
お金もかかるし、保管するにはその為の場所だって必要です。

でも…
もしもその所有自体をやめたら?
所有する形を変えてみたら?
突然私の中で、こんなことが浮かんできました。

これまでは気に入ったらすぐにでも買って自分の手元に置く
というのがいつもの自分の基本でした。
だから使い勝手は二の次で、デザインなんかを気に入ったら
すぐに買うという生活。
そんな買い物を続けていたらどうなるか…
そうです、使わないものが家中に溢れた~!
もう生活しにくいったらないです!
反省しましたね~ほんと。
まぁそれはもう随分と前のことで
今は無事、物をあまり持っていない生活をしております。

所有するにはマメな所もポイントで、めんどくさがり屋の私には
そもそもちゃんと、物を管理できていませんでした。
これについては向き不向きもあるので、しっかりと管理できる方は
全然いいと思います。

実際にやった事といえば、所有しきれないものは
写真におさめて見るだけにして楽しんだり
頭の中で所有したり⁉︎など、自分が楽しめる範囲で
どんどん持たない方向へ考え方を変えていきました。
写真であれば増えてもデータくらいなので
保存する物が少し増える位で、あまり影響しません。

好きな言葉をそんな風に自分なりに活かしてみたら
効果てきめんでした。

まずは「所有」という意味をもう一度しっかりと考え直すこと。
そして、自分なりの「所有」という概念をつくってみること。
これをやってみると、実に色んなことが見えてきそうです。

ちなみに、へんいちさんが最近投稿された記事が
今回書いた内容と共通する所があって、すごく共感しました!
とても大切な事をすごくわかりやすく書いていますので
みなさんぜひ〜!
あ、もう読んでる方多いか~( ´ ▽ ` )♪

(へんいちさん、勝手にのせちゃいました。ごめんなさい!)

***


そして、二つ目の言葉はスヌーピーで有名な「PEANUTS」から。
PEANUTSに登場するみんなも色んな言葉を私たちにかけてくれます。

その中でも、私の大好きな言葉がこちら。

「小さいことは美しい!」

こちらは「ウッドストック」の言葉です。

ウッドストックは、スヌーピーの親友の小さな黄色い小鳥さんです。
私はこの言葉が大好きです!
ただしこれが何の場面で言った言葉なのか、私実は知らないんです。
この言葉だけが書いてある場面しか見たことがないので
どんな状況でどんな意味で言ったのかは、正直いうと
意味を正しくは理解できていないわけです。
なのにこんなに心に響いた…不思議ですよね。

以前記事に書いたことがあったか覚えていませんが
私の身長は150㎝。
誰が聞いても恐らく「小さい」という部類ではないかと思います。

昔はこの小さい身長がほんと嫌だったんですよね。
学校で背の順に並ぶ時、仲良しの子が背が高かったので
自分も後ろの方に行きたかったんです。
それになんだか後ろに並んでいるのって、かっこよくないですか?
あれ?違う?
当時はすごく憧れていましたねぇ。

あと部活でバスケットボールをやっていたのですが
大体「ポイントガード」なわけですよ。
苦手だったんです、このポジション。
上手くもないのにここ、キツいです…
だからそれも嫌だった(笑)

こう考えると、全てただのわがままですね。
まぁ子どもだったのでそんな記憶しかありませんが
とにかく背が高くなりたいと思っていました。

でも結局、無理でした。

そこで出会ったのがこの言葉だった。
いつこれを知ったのかは覚えていませんが
まだこの小さい身長を嫌だと思っていた頃です。
小さいのが嫌だという考えは、大人になるまで続きました。
牛乳を飲んで頑張っていたことだってあります。
あとはストレッチをしてみたり。

「自分自身を認めていない」「他の誰かになりたい」
当時の私は、そんなことを思っていたのでしょうか。
でも今ならわかります。
自分が、自分以外の何者にもなれないことを。

それが、あのウッドストックの言葉を見た時
その言葉がすっと私の中に入ってきました。
シンプルにダイレクトに、自分を認めてくれたような言葉でした。
そんな大袈裟な…と思われるかもしれませんが
あの言葉に出会った日から
「自分はこれでいこう!」
と、気持ちが前向きになった気がします。

小さな自分をやっと肯定できた…そんな感じでした。

なぜその言葉が響いたのか?
多分それは、この小さな身体に対してだけではなく
自分に自信がないという私の「小さな心」に
原因があったからかもしれません。
でも、私は私以外にはなれないし、なる必要もない。
自分は自分でしかなく、誰かになる必要はない。

そういうことなんですよね。

ちなみにウッドストックのさえずりは
スヌーピーにしか理解できないらしいです。
それもまた魅力!
そんなウッドストックが私は大好きです。

まだまだ他にもありますが、メモを見ないとわかりません(笑)
とりあえず今回はこんな感じで終わりたいと思います。
最後までお付き合いありがとうございました。


ではまた。



この記事が参加している募集

最後まで読んでいただきありがとうございます🐨! いただいたサポートは創作の為に大切に使わせていただきます🍀