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誠実さという武器 - Giveを続ける

私は人に対して「誠実である」という事が結構当たり前だと思っていました。

それは社会人になるまで、本当に恵まれた人間関係があった結果ですが、
人を陥れよう、騙そうという人も周りにおらず、信頼関係がスムーズに
構築されていったなぁと、今までの自分の人生に関わっていただいた方に
心から感謝しながら生きています。

Takeを受けたらGiveする
Takeを受けなくてもGiveする
むしろ、Giveから始める

昨今、色々なビジネス書籍で語られている事ですが、
「そんなん当たり前やん」って思っていました。

それは、人に誠実に優しく接し続けてもらった結果ですし、
自然に身についた感覚だと思っています。

だからこそ、人は誰かに「何かを与える」ことで幸せを得られる
と本気で思っていますし、事実、搾取して利益を得る時代も、
終焉に向かっていると考えています。

そんな誠実さについて、今回話すのですが、
私は社会人になってみると、驚く程、自分の常識が通じない。
人は使って当たり前、求めて当たり前、やってもらって当たり前、
人を騙す人や出世などを理由に陥れようという人もいます。

正直、驚きました。
こんなに世の中、Takerが多いものかと。

昔、「真面目に生きている人が馬鹿を見る社会を変えたい」といっていた
学校の先生がいたのですが、当時は「何を言ってるんだ?」と思っていましたが、
今なら思います。その先生が言っている事は割と正しい世の中になっている。

悲しいことにそんな社会が現実なのかなと考えています。

しかしながら、そんな社会だからこそ、
「誠実に生きる」という事が武器になるのではないかと考えています。

相手の言っている事にはしっかり耳を貸す
溺れている人には手を差し伸べる
相手に言われる前に相手の求めている事をする
相手に向き合って相手の状況を想像して仕事をする

恐らく、簡単なこととしては、「返信を丁寧に早く返す」辺りから始まるのですが、
「誠実さ」というものは、信頼関係を構築する何より大切な事だと思っています。

そして、信頼関係が築けない人とは、私は仕事が出来ないですし、
一緒に仕事をしたくもないですし、今後継続的な付き合いをする事はありません。

それは、ほんの会話の一語や反応だけでも見て取れるもので、
もしあなたが「この人は誠実ではない」と感じた感覚を持っているのであれば、
その直感は正しいと思っています。

それだけ、「誠実さ」には影響力があると思っていて、
この緊急事態でテレワークが進んでいる世の中だからこそ、
信頼関係が築けない人、簡単に壊してしまう人は、
社会には不要となってしまうのかなぁと考えています。

その根本には、「Giveする」という姿勢と行動が重要だと考えており、
逆をいうと、与えない人、向き合わない人は、昨今の信頼経済から阻害されていき、
居場所がなくなっていくのかなと予想しています。

私は今まで色々な方に愛情を込めて誠実に与えられて生きてきました。
今、私が信用・信頼を得ているのであれば、それは友人なり家族のお陰です。
だからこそ、それをバトンとして繋げるような人生を歩みたいと考えています。

これからも当たり前で空気のような感覚で、「誠実に」笑って生きたいものです。

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