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子育てで大切にしていること

何が正解というのは無いという前提で、
親子関係で私が心がけていることをすこし書きたいと思います。

まず、これは息子が生まれてからずっとのことなのですが、

・赤ちゃんといっても、子どもといっても私の所有物ではないこと
・自分の子どもである前に一人の人間であること


このことをかなり意識して接しています。とはいうものの、息子がまだ小さいときはあまり実践はできてなかったと思います。息子が5歳の時は私も母親5歳。私も不安定だったし、息子も不安定だった。思うようにいかないことでいつもストレスも貯めてたし、落ち込みもしました。


うちの場合、幼少期、学童期、中学生になってからも結構個性も強くて皆様に若干ご迷惑をかけるような問題行動も多くて一筋縄ではいかなかったので、そこで私も息子も随分と鍛えられた気がします。
その時々で出てくる課題(具体的には書きませんが結構難題)を乗り越える際に外でも中でも毎回ひと暴れもふた暴れもありました。


でも、今、良好な親子関係が気付けているのは、
息子も私もそれぞれの課題から逃げずに一つづつ向き合って乗り越えてきたからなんだと今じみじみ思います。その頃からずいぶんと年月も経ち、親やっと年月ぶんくらいは「親らしく」なってきたかな、と感じたのも束の間...
一気に精神面でも肉体面でもあらゆる面で追い抜かれてしまいました。もちろん嬉しいことですけどね。


ここまでを振り返ってみると
親に必要な力って

「信頼する力」
「腹をくくる力」

がほとんどを占めてるんじゃないかと感じています。
本気でわたしが腹をくくった時から、息子は大きく成長したように感じます。今でも鮮明に覚えている時間があります。相手が小学生であっても、逆にまだ未完成な子どもだからこそごまかしとか効かないんだと、本気で息子と向き合った瞬間だったと思う。
多分息子は覚えてないと思うけど、私は何かあった時その時のことを必ず思い出します。

息子には「自由」と「責任」がセットであることを常に話します。その上で、やりたいことを決めて存分にやればいい、と。
まだまだ子どもとはいえど、彼の人生は彼が決めるべき。そうしなければ、夢も努力も人のものになってしまうから。

もちろん生きている年数が短い=人生経験が少ないわけですからあくまでも客観的に、「もしそれを選択したらその先はこうなる可能性が高いよ」という情報は与えます。

こうやって文字にすると、子どもに大きな選択を委ねるなんて!と、リスクのある方法に感じますが、意外と思った以上に子どももちゃんとした選択をしてきたりするもんです。
純粋だからこそ、自分の本心にも素直だし、だからその気持ちを尊重してあがたら真剣に考えるし決めた後の頑張りが違ってくるんだろうな、と思います。

それを自分の責任で選択するトレーニング。
親がフォローしてあげられる成人までの時期にこそ、私はすべきだと思っています。

子どもそれそれに得意なことも違えば、やりたいことも違うわけだから成功と失敗というジャッジを下すのではなく、結果として受け止めフィードバックを得て次に繋げる力もそうで、だからこそ、今ベストを尽くすことが大切なのだということも知って欲しいなと思います。そんな「子どもが試行錯誤で学ぶ過程を見守る」ことが親の学びなのではないかな…と思ったりしてます。

もう少しは親として
長い目で見たら彼の身近な理解者として
いつも全肯定で見守ってあげられる人でありたいと思っています。


子どもと一緒に過ごす時間は、ほんのすこし。
そんな貴重な時間だからこそ、笑顔いっぱいで過ごしたいですね。

#子育て
#コーチング

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