朝顔咲いた(けっして忘れないこと)
4月に父が亡くなった。93歳だった。
次の火曜日には一緒に朝顔の種を蒔く予定だった。
芍薬のつぼみが膨らんで 咲くのを楽しみにしている最中だった。
80歳ころから母と共に家のものを整理したり、母と私と姉に宛ての「引継ぎ書」をPCに残していた。父が85歳の時、予定外に母が先に逝った。「引継ぎ書」の内容を父は、姉と私宛に変えて更新した。
メニューの数はそう多くなかったけれど、自分で料理もできたし、心臓の手術後ずっと主治医から処方されてきた10種類ほどの薬を間違えることなく 朝