「私はバカです」と言うと頭が良くなる話①
アラフォー上司です。
昨日の記事で、「高卒ハタチはタダの高卒ハタチではない」説を感じ始めた方。
そうなんです。彼は非常に頭のキレる優秀な人材です。
それを踏まえて、今日の記事を書きたいと思います。
メリット/デメリットで二回に分かれます。
と思ったら、末尾にもありますが全部で5回くらいの長編になるかもしれません。
知ったかぶりが損する理由
「バカなんです」と言うことの対極として「知ったかぶり」を挙げます。
文字になった瞬間、なんとなく雰囲気は察しますね。当然損します。
でもこれ、気づかずやってしまうことが多いんです。
これを下記の3点で説明していきます。
1.知識欲がなくなる
「知ってるからこれ以上知らなくていい」という感覚ですね。
例えば「健康について、自分はとても詳しい」という絶対的な自信を持っているとしましょう。
そうすると、どうせ詳しいからと健康関連の情報は有益な情報であってもスルーしてしまうことが増えます。
免疫学、アスリートの体づくり、東洋医学/西洋医学など様々な角度からの権威の情報もシャットアウトしてしまうことになります。
せっかく広範な知識を得られるところを「大項目」で判断してしまい、入り口でシャットアウトしてしまうことでチャンスがなくなります。
自信を持っているならより謙虚に、よりストイックに磨きをかけていかなければいけません。
脳は一生かけてもほとんどの機能を使いきれないと言われます。
情報は多くストックしておいて、決して悪いことはありません。
2.教えてもらえなくなる
「あ、それ知ってますよ」
上司がアドバイスをした際に、部下がこんな発言をしたとします。
(上の画像のテンションも参考に)
ここは高卒ハタチも大好きなロールプレイングの世界(元記事「ありがとう」ってなんだ)ですが、
あなたが上司なら、この部下に仕事を教えますか?
一度ならいいでしょう。
「上司も忙しいだろうから教える手間を省いてあげよう」という気遣いもあるでしょう。
今回は、上の画像のテンションで何度も繰り返された場合でお考えください。
教える気がなくなりますよね。
教えてくれたことを事実として知っていたとしてもまずはありがとうございますと御礼をすること、
そして上司の持つ知識の周辺要素を深掘りして拾うことを意識したほうが良いのです。(ここは後日詳しく)
真のクソ上司だったら、聞き流してもいいんですけどね。
それでも、時間のムダにならない程度にちゃんと傾聴やお礼はしましょう。
3.結果として成長しなくなる
上記2点を総合してですが、情報が入ってこず、来たとしても受け取る意欲がなければ、成長しません。
本来、スキルや知識は時を経るごとに向上していくものです。
「サッカーがうまい」という表現を例にとれば、いくらでも上のレベルがあるにも関わらず井の中の蛙で調子に乗って向上心を失っていたら落ちていくばかりなのです。
アスリートには身体能力の限界があるかもしれませんが、メンタルや知識は伸び続けます。
「成長したくない」という方はよいでしょう。
向上心があるならば、1.2.を避けましょう。
反論
間違った情報やムダな知識だってあるだろ?
そんなものに貴重な時間と労力を使ってられないよ!
と言われそうな予感がします。
その点については、後日
「私はバカなんです」のメリット編(仮題)
「経験/知識のフル活用法」編(仮題)
でお答えしていきます。
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今日の記事はアラフォー上司が担当しました!
明日は高卒ハタチのターンです。
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