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若い方向け:周りとのコミュニケーションの難しさ

はいさいこんにちわ。
本日は、時々周りの先輩・後輩セラピストからもよく話に上がり相談を受ける事もある、他のスタッフや他職種とのチーム連携・コミュニケーションについて、実際に僕が経験したことも含めて書いていこうと思います。

どの職業などでも、結構コミュニケーションで悩んだり苦労する場面ってありますよね?今回は医療従事者あるあるみたいな話にもなるので共感を得られるかはわかりませんが、話していこうと思います。

よく医療現場では、患者様やご利用者様に対しての支援の際、「チーム医療」でしっかり対応していきましょうと言われることが多いと思います。
ただ、患者様・ご利用者様はもちろん、僕らスタッフも一人の人間であり、それぞれ十人十色で性格や思考など違うため、話していく上で良い方向に支援していければ良いのですが、中々意見がまとまらず、時には患者様やご利用者様だけでなく、他のスタッフや他職種間での意見の食い違い・連携不足で衝突してしまうケースも時折見られます。

こればっかりは、普段から何気ない事でも話していきながら信頼関係を築いていき、連携を深めて支援していく他ないのかなといった感想ですが、場合によってこちらの意見や相談を真摯に聞いてもらえないケースもあるため、そこで悩む友人・知り合いも多く見てきました。

特に若いスタッフの方は経験されたことがある人もいると思いますが、僕の実体験として、まだ年齢が他のスタッフ、他職種の方と比べて若いという事もあり、かなり上から目線、高圧的な態度で話したり対応してくるスタッフや他職種の方がおり、実際に情報報告した際にも「そんなことでいちいち報告しないで」「それはそっちで勝手にやってちょうだい」などと言われたことがありました。正直、僕が一方的に言われるのはまだしも、結果的にサービスを受けている方に支障が出てしまった事への申し訳なさと苛立ちで悩んだ事もありました。

もちろん、そういう方ばかりではなくとても優しく親身になって一緒に患者様・ご利用者様の事を考えてくれる職員、他職種の方も多く携わらせて頂いていますが、やはりどのお仕事でも一部そういうケースがあるとよりストレスに感じてしまうスタッフも多いと思います。

あくまで僕個人の意見としては、一人で悩まず周りの上司や同期、友人、家族などへ愚痴になってしまってもいいので、まずは相談でなくてもこういう出来事があったと話してみるのが一番良いと思います。当たり前のような事を言っていますが、これが意外とできていない人が割と多く、実際に一人で限界まで悩み・ストレスを抱えてしまい病んでしまったスタッフも見てきました。

あまり普段、周りと相談ができずにいる方の多くが、「何を話したらいいかわからない」「どうせ話しても無意味だから」等という理由で、中々誰かに話せず一人で徐々にストレスになるまで悩んでしまっている方が経験上ですが結構いました。

ただ、これらの理由は、結局まずは誰かに・その人と話してみることでしかわからないなというのが僕の経験上の感想です。
・「これが普通なんだ」と思って対応していたことが実際には問題だったこと。
・こういう人柄の人ならこういう話し方、タイミングで話してみてはどうか

と、誰かに話したり相談することで、周りも色んな人と関わっているためお互いに勉強になり、問題解決に繋がる可能性が結構あります。
もちろん、そもそもコミュニケーション自体あまり直接取りたくないという方もいると思います。直接話したりするのが億劫なときは、それこそ言える範囲でSNSで語ってみたり、ネットで同じような境遇の人がいないか調べたりするのも全然ありだと思います。

「病は気から」という言葉もあるくらいで、実際にそうだなとも思っています。自分の気持ちにゆとりが持てないと、仕事や周りの方々のために活動する意欲や集中力も欠けてしまい、やがてそれが自身の生活や健康にまで影響をきたしてしまうケースは多いため、一番は一人で溜め込まず悩みは外へ一度出す方法を自身の中で考えてみた方がいいと思ってます。

今回、なぜこのような記事を書いたかというと、医療従事者だけでなくどの職種でも問わず、特に新人さんは初めての社会人生活のスタートから少しずつ仕事にも慣れつつも、色々苦労やストレスが溜まってしまう経験もされ始める時期かなと思ったためです。
「人の悩みやストレスの大半が人間関係」とも言われています。ただ、解決策も何かしらの他者とのコミュニケーションが大半なのかなとも個人的には思っています。せっかく仕事の能力が高くても、精神面で病んでしまい能力を活かせない人や健康に害をきたしてしまった人もたくさん見てきたので、今回このような記事を書かせて頂きました。

結論、「悩みはまず一人で溜めずに外へ出そう」です。僕自身、結構それでストレスが緩和されたり問題解決に繋がっているなと実感しているため、できれば誰かに頼るという行動を起こしてもらいたいと思います。

ここまで読んでくれた方、にふぇーでーびる~(ありがとう~)!
またやーさい(またね)♪

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