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災害×ウイルスとの闘い方
令和2年7月、九州南部を「100年に一度」の豪雨が襲いました。世界にウイルスが大流行している中でも、待ってくれないのが災害です。一般社団法人アスミー主催のイベント「今、熊本はどうなっている? 感染症と水害のダブル災害の中で、共助や公助は機能したのか?明日は我が身、これから災害をどう乗り切るのか?」に参加して、私が考えたことをシェアします。
発災時の人吉市の状況は?今回のイベントのゲストのおひとり
災害が起こったとき、公務員は家や家族をどうするの?
災害が起こったとき、公務員は、当たり前だけど目の前の災害対応が最優先であり、出勤して災害の対応が一番となるが、自らも被災していることが多々ある。
一般社団法人アスミー代表理事で、自身も神戸市企画調整局つなぐラボ特命課長として公務員をされている秋田大介さんの言葉にはっとしました。
2020年12月20日にオンラインで行われたイベント、『38年間クビにならない公務員が本当に本当にすべきこととは【市
解像度をあげるということ
モリゼミクローズドゼミvol.5 プロジェクトづくり
いままで学んできた世界の国々の事例を、日本に実装していくにはどうしたらいいのか考えるクローズドゼミだった。
今回はエストニアチームに参加したが、耳参加しかできず、だからこそ議論を俯瞰してみることができたと思う。
すり合わせは、普段の仕事のなかでも大切だが、なにかプロジェクトを行おうとする際には前提条件の共有はより大切になる。
例えばエストニア
活動が大きくなるにはフェーズがある
モリゼミでサン・セバスティアンについてのオープンゼミがあった。
美食のまちとしてのブランディングに成功した彼らがなにを行ったのかを学ぶのだと思っていた。
だが、モリゼミをしててより大切にしたいとおもったことは、なにをしたかではなく、どのようなエッセンスがあったのかに注目すること。
今回のサン・セバスティアンについて私が持ち帰りたいと考えたのは、そのフェーズの進化だった。
まちに対する危機感と草の
「環境に優しい」だけではないオランダ
2020.8.2 モリゼミオープンレクチャーvol.3
昨日のオープンデーはオランダについてだった。
印象に残ったことは二つで、ひとつは国や行政、または大企業などが率先して持続可能な社会を目指している点だ。「デ クーベル」はアムステルダム市がコンペを行って発注している。そして結果を出すことを求められている。また、大手の銀行もシェアオフィスのようなものをつくりあげたそうだ。ラボも多数あり、市民の生
プレゼンをして「伝える」ということ
今まで調べてきたことをシンプルに分かりやすく伝えることの難しさを再度実感しました。
7/19(日)はモリゼミのプレゼン大会でした。
どのチームも工夫を凝らしていて、みんなが調べたことを吸収できるとても良い機会でした。
チームで進めていくにあたっても、終了まで走り抜けるのではなく、中間報告があることで目標がたてやすかったです。
特にコアメンバーであるエストニアチームでは、二日前にリサーチクエスチ
問いをたてることと樹の幹について
2020.06.21 モリゼミvol.2私は問いをたてることに苦手意識をもっている。
昔から「素直だねー」と言われて育ち、そうあろうとしているのかどうなのか、何でも「ほう、そういうものかぁ」と受け入れる。
スポンジのように受け入れることは得意で、ストレングスファインダーでも収集心が一番。
仕事でも、引っ掛かるフックがすくないようで、先輩に指摘されて「あぁ、確かに」と思う。
自分の意見がないという
2020.6.7 モリゼミオープンレクチャーvol.1
記念すべきオープンレクチャー第一回目はデンマークの民主主義教育について。
世界でも幸福度が高いと名高いデンマークの、国としての姿勢を歴史的背景から学んだ。
印象に残ったのは、デンマークの民主主義教育の立役者であるグルントヴィーの話だ。
死の学校ではなく、生の学校を目指したグルントヴィー。
戦争に負けたデンマークが、教訓として得たものは「デンマーク人としての自覚」が足りないということだった。
農
つまりなぜ居場所づくりがいいのか
私は就活の時からずっと「居場所づくりに携わりたい」と思ってきました。
でも、居場所居場所と考えているうちに、自分の居場所がなくなる感覚がしてしまう。
そんなモヤモヤを解消したくて#仕事のつくり方相談 に申し込んだら、素敵な出会いがあって、「つまりなぜ居場所づくりがいいのか」を考えることにしました。
私が一番最初に「居場所」を意識したのは、大学入学当初、孤独感を感じたときです。
もともと人の顔色