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どこかのだれか(と私)が幸せになれるような居場所やコミュニティをつくりたい、ポジティブ…

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どこかのだれか(と私)が幸せになれるような居場所やコミュニティをつくりたい、ポジティブ豆腐メンタルです。

マガジン

  • 一般社団法人アスミーを知るマガジン

    • 23本

    アスミーの活動に関する記事や、関連する大事な情報をストックしていきたいと思います。

  • モリゼミ Season1

    • 160本

    Season1ゼミ生による、ゼミでの学びをジャーナリングしていくマガジン。Season1のテーマは1.デンマーク(民主主義教育)2.エストニア(デジタル)3.オランダ(多様性)4.台湾(民主主義政治)同じテーマでも、取り組む人によって学びや視点はさまざま。さぁ、どのようなストーリーができていくのか!2020/5~2020/10までの半年間、楽しみながら駆け抜けていきましょう☆

最近の記事

災害×ウイルスとの闘い方

令和2年7月、九州南部を「100年に一度」の豪雨が襲いました。世界にウイルスが大流行している中でも、待ってくれないのが災害です。一般社団法人アスミー主催のイベント「今、熊本はどうなっている? 感染症と水害のダブル災害の中で、共助や公助は機能したのか?明日は我が身、これから災害をどう乗り切るのか?」に参加して、私が考えたことをシェアします。 発災時の人吉市の状況は?今回のイベントのゲストのおひとりである藤村文子さんは、人吉市役所で勤務されています。人吉市とは、熊本県南部に位置

    • 災害が起こったとき、公務員は家や家族をどうするの?

      災害が起こったとき、公務員は、当たり前だけど目の前の災害対応が最優先であり、出勤して災害の対応が一番となるが、自らも被災していることが多々ある。 一般社団法人アスミー代表理事で、自身も神戸市企画調整局つなぐラボ特命課長として公務員をされている秋田大介さんの言葉にはっとしました。 2020年12月20日にオンラインで行われたイベント、『38年間クビにならない公務員が本当に本当にすべきこととは【市役所をハックする!season3説明会】』において一般社団法人アスミーについての

      • 解像度をあげるということ

        モリゼミクローズドゼミvol.5 プロジェクトづくり いままで学んできた世界の国々の事例を、日本に実装していくにはどうしたらいいのか考えるクローズドゼミだった。 今回はエストニアチームに参加したが、耳参加しかできず、だからこそ議論を俯瞰してみることができたと思う。 すり合わせは、普段の仕事のなかでも大切だが、なにかプロジェクトを行おうとする際には前提条件の共有はより大切になる。 例えばエストニアチームでいえば、「IT化」「電子化」といっても、「市役所」を対象にしているのか「

        • 活動が大きくなるにはフェーズがある

          モリゼミでサン・セバスティアンについてのオープンゼミがあった。 美食のまちとしてのブランディングに成功した彼らがなにを行ったのかを学ぶのだと思っていた。 だが、モリゼミをしててより大切にしたいとおもったことは、なにをしたかではなく、どのようなエッセンスがあったのかに注目すること。 今回のサン・セバスティアンについて私が持ち帰りたいと考えたのは、そのフェーズの進化だった。 まちに対する危機感と草の根的な運動のマッチング→行政による広報→世界的なブランディング→より効果的な人材

        災害×ウイルスとの闘い方

        • 災害が起こったとき、公務員は家や家族をどうするの?

        • 解像度をあげるということ

        • 活動が大きくなるにはフェーズがある

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        • モリゼミ Season1
          160本

        記事

          「環境に優しい」だけではないオランダ

          2020.8.2 モリゼミオープンレクチャーvol.3 昨日のオープンデーはオランダについてだった。 印象に残ったことは二つで、ひとつは国や行政、または大企業などが率先して持続可能な社会を目指している点だ。「デ クーベル」はアムステルダム市がコンペを行って発注している。そして結果を出すことを求められている。また、大手の銀行もシェアオフィスのようなものをつくりあげたそうだ。ラボも多数あり、市民の生活のなかに循環型社会にむけた考え方が溶け込んでいると感じた。 もうひとつは、社会

          「環境に優しい」だけではないオランダ

          プレゼンをして「伝える」ということ

          今まで調べてきたことをシンプルに分かりやすく伝えることの難しさを再度実感しました。 7/19(日)はモリゼミのプレゼン大会でした。 どのチームも工夫を凝らしていて、みんなが調べたことを吸収できるとても良い機会でした。 チームで進めていくにあたっても、終了まで走り抜けるのではなく、中間報告があることで目標がたてやすかったです。 特にコアメンバーであるエストニアチームでは、二日前にリサーチクエスチョンと仮説が決まっておらず、焦りましたが、なんとか言語化できたと思います。 プ

          プレゼンをして「伝える」ということ

          問いをたてることと樹の幹について

          2020.06.21 モリゼミvol.2私は問いをたてることに苦手意識をもっている。 昔から「素直だねー」と言われて育ち、そうあろうとしているのかどうなのか、何でも「ほう、そういうものかぁ」と受け入れる。 スポンジのように受け入れることは得意で、ストレングスファインダーでも収集心が一番。 仕事でも、引っ掛かるフックがすくないようで、先輩に指摘されて「あぁ、確かに」と思う。 自分の意見がないということなのかもしれない。 でも、ヨノナカについて考えるときに、なんでこうなってい

          問いをたてることと樹の幹について

          2020.6.7 モリゼミオープンレクチャーvol.1

          記念すべきオープンレクチャー第一回目はデンマークの民主主義教育について。 世界でも幸福度が高いと名高いデンマークの、国としての姿勢を歴史的背景から学んだ。 印象に残ったのは、デンマークの民主主義教育の立役者であるグルントヴィーの話だ。 死の学校ではなく、生の学校を目指したグルントヴィー。 戦争に負けたデンマークが、教訓として得たものは「デンマーク人としての自覚」が足りないということだった。 農業が盛んなデンマークで、本当に教育が必要なのは農民たちだと考えた彼は、民衆学校を

          2020.6.7 モリゼミオープンレクチャーvol.1

          つまりなぜ居場所づくりがいいのか

          私は就活の時からずっと「居場所づくりに携わりたい」と思ってきました。 でも、居場所居場所と考えているうちに、自分の居場所がなくなる感覚がしてしまう。 そんなモヤモヤを解消したくて#仕事のつくり方相談 に申し込んだら、素敵な出会いがあって、「つまりなぜ居場所づくりがいいのか」を考えることにしました。 私が一番最初に「居場所」を意識したのは、大学入学当初、孤独感を感じたときです。 もともと人の顔色をうかがい、大人数だと話せなくなるようなひとです。 高校はアットホームさ私立の高

          つまりなぜ居場所づくりがいいのか

          モリゼミがはじまった!

          ひょんなことから出会った「世界の市役所をハックする」のイベントに参加してみたところから、モリゼミとのつながりははじまりました。 コロナ自粛で時間もあるし、いまのお仕事にいかせれば…という軽い気持ちで参加したら、フィンランドの政策がおもしろいのなんの。森先生の圧倒的な文献研究の成果とフィールドワークに裏付けされた現場感覚が融合する感覚が入り口となり、知識欲がどんどん刺激されました。 学生時代、一時期ゼミを4つ掛け持ちしていた自分としては色んな事例を知るのがとても

          モリゼミがはじまった!