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「映画が苦手な嫁さんと、映画好きの僕」日々、たぬき。

トキです。

 

僕は映画が好きです。
年間何百本…とは観ませんが、AmazonPrimeを使って家で観るのも、映画館に足を運んで観るのも好きです。大学時代は映画館と当時登場したてだった“映画泥棒”が好き過ぎて、映画館でアルバイトをしていたほど。(映画泥棒好きの話はまた今度に)

嫁さんは「映画館でじっと観ること」が苦手なタイプ。周辺環境(座席だったり)や自分の着席が遅れて誰かの席の前を「すいません…」と通って行くのが気になってしまうそう。
余程気になる作品の時は一緒に観てくれますが、一人で足を運ぶこともまぁまぁあります。

自然と自宅で二人の時間を映画に費やすことも、あまりありません。

そんな嫁さんが、先週金曜日の「カメラを止めるな」は観たいらしいく、前日から「明日カメ止めだから。録画しとくから一緒に観ようね。」と張り切っていました。
オンタイムで無かったのは、僕がまだ繁忙期中で帰りが間に合わないからだったのですが。きっとオンタイムで観たかっただろうなという勢い。珍しい。

かく言う僕も、「カメ止め」はチケットが取れず結局見れなかったのでどうせなら一緒に観たい。

 

翌日、土曜日の夜に部屋を間接照明だけにして鑑賞。

ネタバレ無しとは言え、「ノーカット部分の伏線を後半で回収する」という雰囲気の情報は入ってきていたので、ワインを飲みながら伏線と思えるところや違和感のポイントを抑えつつ前半を観ていた。

ふと彼女の方を観ると、真剣な眼差しで観ていたので、血の表現が苦手な彼女を心配して「こわい?」と聞くと、「ちゃんと見てるだけ。」とのこと。

真剣な顔も可愛いなぁ。

後半はふたりでやいのやいの言いながら、伏線の回収を楽しんで。

「映画館で観たかったね」なんて決まり文句を言いつつ余韻に浸って。

あれこれおしゃべり出来ることが何より楽しくって。

僕はまた彼女のことも、映画のことも好きになります。

 

「…僕が監督だったら、この作品思いついた時、シナプスがビシビシビシーッて繋がって嬉しかったと思うんだよね〜」

なんて言うと、

「話自体(作中劇とその背景という関係性)は思い付きそうだけど、それをどう作るかってセンスだと思うよ。」

 

なんて、甘くて可愛い顔立ちから確信を点かれちゃったりして。

可愛らしいし大人しそうに見えるので、周りに評価下げられがちさんなんですが、本質をよく見ていてハッとさせられることもしばしばです。

だから一緒に映画を観たいなと思うんですよね。

「彼女ならどんな視点で観るだろう?」

って思うから。

思ったよりグロテスクな作品を一人で観た際は、「これは彼女は観れないな…」とも思うし。

書いていて気付きましたが、自覚している以上に彼女基準ですね笑

でも、「一緒に見られる映画」を見つけた時は本当に嬉しくって。

きっとこれからも、そうなんだと思います。

一人で観られる作品の良さも、ふたりで見たくなる作品の良さも、全部引っ括めて映画が好きです。

 

宝くじで3億円当たったら、仕事辞めてまた映画館バイトに戻るんだ〜!

次のチャンスはグリーンジャンボですかね。

その前に春映画。

ダンボとアラジンが楽しみです。

今度は映画泥棒の話や、好きな作品のことも書きますね。

 

では。

土曜の休日まであと2日。
今夜は定時で上がって一路町田へ。
HGYMのワンマンライブ見てきます。

今日も良い日になりますように。

ご清聴、ありがとうございました。

 

 

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