ゆっくり生きるために自分の日々の暮らしを振り返り綴っていきます。 こんなこと考えていた…

ゆっくり生きるために自分の日々の暮らしを振り返り綴っていきます。 こんなこと考えていたんだなあといつか振り返るわたしへ。

最近の記事

結局人は感情的な生き物だ

正しいことを論理的に伝えても人は説得できない。 このことを気づいたのは社会人になって10年目の時だった。 クリティカルシンキングの会社の研修に参加した時のこと。 クリティカルシンキングは論理的な思考であるロジカルシンキングがベースになっており、、、等々学ぶことはたくさんありおもしろい研修だった。 研修の最後、講師が話した言葉が強烈に印象に残っている。 「まあ、いくらロジカルに伝えられたとしても、伝えるのは所詮人ですから。伝える人の立場や好み、その場の流れや状況を掴んだ上で

    • 死ぬことを意識して生きる

      ここ最近著名な方が亡くなると、「ああ、あの人が。」と思う。 昔はそういったニュースを見ても、知らない人だなあと思っていたのに。 知っている人が亡くなることが増えたということは悲しいことだけど、それだけ自分も生きてきたということでもある。 今年の年明けすぐに投資家の山崎元さんが亡くなった。 投資の考え方の基礎は山崎さんから学んだと言っても過言ではない、私の師匠であった。投資の目的を固めた上で基本となる考え方を解説されるスタイルはとても勉強になった。 師匠と言っておきながら、

      • オンライン英会話で出会った友達と会った話

        これからがこれまでを決める。 その時には何の意味も持たなかったものがふとした時、すごく意味があるものだったと気づくことがある。 先日、オンライン英会話で仲良くなった先生がフィリピンから日本に来た。 旅行好きな私と違い、彼女は旅行に興味なし。私がフィリピンに行かない限り会うことはないと思っていたところ、彼女から日本に来ると連絡が来た。びっくりしつつもとても嬉しかったし、私の住んでいるまちや日本のお気に入りの場所などいろんなところを紹介したいと思った。もちろん彼女はいろんなとこ

        • サードプレイス

          サードプレイスを探している。 家でも職場でもない第3の居場所。 家の近所に気に入った喫茶店があるのだけど、なんとなく車で行かないといけない少し遠い場所に居場所が欲しかった。 この前仕事が終わった後、センチメンタルな気分になった。 なんでなのかは分からないけど、ああひとりだなあと。 こういう時に人に会うと余計に寂しくなる。 だから一人で乗り越えねばと思い、車を走らせて隣町まで。 ぼーっと本が読めるカフェに行って本屋さんに行って1冊本を買った。 寂しい気持ちはまだ残っているけ

        結局人は感情的な生き物だ

          中性的な魅力

          中性的なものに魅力を感じていると最近気づいた。 これまで意識したことがなかったけど、振り返ってみれば「男の子だから」「女の子だから」という枠に縛られるのが嫌だったことがその証拠かもしれない。 最近だとジェンダーレスというのかもしれない。 でもあえて「中性的」という言葉を使いたい。 中性的な魅力のある人が好きだ。 見た目が中性的ということではなくて、佇まいやその人自身から溢れ出るもの。 あるアイドルにハマった頃、初めは全く興味がなかったメンバーのことを気づいたら好きになって

          中性的な魅力

          音楽と記憶。あ〜、懐かしいとなる感覚。

          音楽には記憶が結びつく。だから昔聞いていた曲を聴いて懐かしいなと感じる。 最近はシャッフル再生することが増えてしまったけど、CDで聴いていた頃は1番からじっくり聴いていた。新曲をずっと聴いていたいからしばらくそのCDをリピートする。そうするとその時の記憶、感じてたこととか季節感とか日常が染みつく気がする。だから、「あーこの曲は秋によく聴いてたな。」とか思い出して懐かしくなるんだと思う。 ここ最近でいくと、数年前にK-POPにハマって、同じアーティストの曲を全曲シャッフルで2

          音楽と記憶。あ〜、懐かしいとなる感覚。

          「よくできたね」よりも「ありがとう」を口癖に

          子育てや部下の育成方法でよく注目される「ほめる・叱る・怒る」というワード。ほめて伸ばすとか、怒らずに叱るだとか。本屋にいくとそんなタイトルの本をよく見かける。 この件については、岸見一郎さんが「賞罰教育の弊害」と問題視している。他人んから承認されないと自分の価値が実感できない。対応策としては、ありがとうと感謝を伝えることで「貢献感」をもってもらうことだそうだ。 そういえば、昔「ありがとう」と「お世話かけました」をよく言っている先輩がいた。 「これ終わりました~」と言うと、

          「よくできたね」よりも「ありがとう」を口癖に

          繋がったドット

          転職が決まった。約2ヶ月間の奮闘。振り返ると短かったけど、到達できるのか不安な長い長い道のりだった。 転職活動を始めたのとちょうど同じ頃に、ノートに思ったことやメモなどを書き込むようにしていた。そのメモを辿りながら当時の気持ちを記していく。 転職活動は、以前書いた記事「人生のドット」から始まった。 転職すべきかどうかはわからないけどチャレンジしてみようか、そんな気持ちだったと思う。 思い立って始めたものの、予想を超えてかなり大変だった。何が大変かというと全力で自分と向き

          繋がったドット

          「英語が話せない」と言う日本人

          オンライン英会話で、英語学習についてのニュースを使ってディスカッションしていた。日本人の英語力は111か国中80位。まあ、日本人の英語力が高くないことは周知の事実なので驚きもしなかったけど、先生からこんな質問をされた。 「なんで日本人はいつも『英語話せません』って言うの?文法も単語とても得意なのに、なぜかみんな自信がない。」 そーなんだよね〜。と思いながら考えた。 それは英語に限らず「〇〇ができます!」と自己主張するのが苦手だからだろうか。謙虚さを大切にしている文化背景が

          「英語が話せない」と言う日本人

          言語から感じる感性

          私は言語学習が好きだ。 この世の中、海外のものが見たけりゃ翻訳されたものがあるし、翻訳アプリを使って簡単に日本語で読むことができる。 でもそこに書いてある文字は、翻訳機で機械が読み上げる声のように聞こえてならない。 私が大人になって言語学習を始めたのは、大好きな映画を翻訳というフィルターをかけずにこの耳で感じたいと思ったからだ。 英語をぼちぼちと勉強して5年くらいたつが、字幕の力を借りながらだけれど、彼らの言葉が耳に届いてくる。 ああ、英語だとこういう言い回しをするのかぁと

          言語から感じる感性

          新しい時代の新しいモチベーション

          尾原和啓さんの「モチベーション革命」を読んだ。なんかここに書いてあること、前読んだ「プロセスエコノミー」に似てる。いや同じこと書いてある。パクリだ。と思ったら同じ著者。 今回も腑に落ちまくりの新しい価値観についての言語化だった。引用まとめの記事ではなく、読んだ感想などの記録。 乾けない世代に生まれた私 この本を読んだきっかけは、サブタイトルにある。「稼ぐために働きたくない世代の解体書」というもの。給与が安定しているからという理由で就いた今の仕事に何か違和感を感じ始め、稼ぐ

          新しい時代の新しいモチベーション

          自分の人生は自分で決める

          入社5年目の時の研修で書いた「私のキャリアプラン」 5年後になりたい姿を書いて、そこから逆算して3年後、1年後に何を取り組むか、どんな成長をしたいかを書くというものだった。 そこから4年経った今、その研修を受けたぶりに開いたそのキャリアプラン。本当はいつでも見れるようにしておくべきだったのかもしれないが、ずっとしまっておいたもの。 5年後まではあと1年はあるのだけど、このなりたい姿に私は今なれていると思う。1年後に書いている通り、勉強はずっと続けていて、癖どころか生活の一

          自分の人生は自分で決める

          人生のドット

          1か月前に行った香川旅行で感じたのは、 「もっとクリエイティブな仕事がしたい」 という思い。 それはたくさんの島々で 現代アートを見てきたからだろう。 単純すぎる思考だとも思ったけど、 実際私は小学生の頃から 何かを製作したり創造することが得意だった。 直島に出会い、 べネッセコーポレーションという会社に出会い、 企業理念が「Benese(よく生きる)」 だったがために 岸見一郎に没頭していた私に強く突き刺さった。 旅行から帰ってきて これまで感じたことのないくらいの

          人生のドット

          27歳最後の日。「ゆっくり学ぶ」読了

          ひょんなことから岸見一郎さんの本に出会ったことは前回の記事で書いた。 岸見さんのことをネットで調べていたら、素敵なタイトルの本を見つけた。 「ゆっくり学ぶ」 これは読まねばと思い即購入。 本のタイトルの通り、朝早起きして、そして寝る間にも ゆっくりゆっくり。たまに戻りながら読み進めていき、本日読了。 私は偶然このタイミングで岸見さんに出会ったのだけど、 それは運命だったのかもしれない。 (そしてこんな内容がこの本にもあったな。) 私のこれまでの人生における「学ぶ」という

          27歳最後の日。「ゆっくり学ぶ」読了

          noteはじめます

          日々思ったことや感じたことを綴るための記録。 映画と語学と哲学のこと、仕事や生き方のことを書いていく。 私の好きなことである、映画と英語は繋がっている。 学生時代は勉強は得意な方だったけど、英語は試験のためにする程度だった。 英語を理解したいと思うきっかけとなったのが映画。 昔は字幕と吹き替えのどちらも見ることでストーリーの細かい部分を理解しようとしていた。 なぜなら、字幕と吹き替えで全くセリフが違っていて、その違いを知ることが楽しかったし、よりストーリーを理解できるのがう

          noteはじめます