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自分の人生は自分で決める

入社5年目の時の研修で書いた「私のキャリアプラン」
5年後になりたい姿を書いて、そこから逆算して3年後、1年後に何を取り組むか、どんな成長をしたいかを書くというものだった。

そこから4年経った今、その研修を受けたぶりに開いたそのキャリアプラン。本当はいつでも見れるようにしておくべきだったのかもしれないが、ずっとしまっておいたもの。

5年後
○5年後のありたい姿
・上司からも同僚や後輩からも信頼される
・旅行にたくさん行ってプライベートを充実させる
○仕事上でのありたい姿
・後輩から尋ねられたことをきちんと答えられるようになる
・上司から求められることのさらに上のレベルで仕事ができるようになる

3年後
○5年後の仕事上でのありたい姿のために3年後にはどのように成長をしていたいと思うか
・仕事をしている上で疑問に思ったことを残さず、先輩に聞いたり、自分で調べたりする
・コミュニケーションスキルを上げる
・任せられた仕事は、何を求められているのかを考えて仕事に取り組む

1年後
○1年後の自分が何に取り組んでおきたいか
・メンタル面がやられないようにプライベートを充実させる
・勉強をする癖をつける(本を読むとか)

5年後まではあと1年はあるのだけど、このなりたい姿に私は今なれていると思う。1年後に書いている通り、勉強はずっと続けていて、癖どころか生活の一部になっている。
このキャリアプランを見直すことはなかったのだけど、自分の中に既に落とし込めていた言葉だったからだと思う。

この数ヶ月、自分自身がこれから何をしたいのか真剣に向き合っている。昔の私なら、すぐに誰かにアドバイスをもらおうとしたかもしれない。けれど、今は自分自身で納得して決めるべきだと思っている。誰かに決めてもらった人生を歩みたくないという思いが強くなったことが私は嬉しい。
だから考えても考えても答えが出なくとも私は考えることをやめない。

今日読んだ本に書いてあったこと。

キャリアの早い段階で勇気を養い発揮することには大きな利点があります。
いざという時に生き方を変えられるというのは、キャリアを通して役に立つ一生涯のスキルです。
あなたはどこで個人の権限を行使し、自分の健康や長期的キャリア、利益、評判を守るべきか知っておかなければなりません。
あなたの権限をすべて上司に委ねて、仕事であなたの人生を台無しにしないこと。

卒業してすぐに上がり始めたキャリアのエスカレーターを降りるのは躊躇われるかもしれない。1つの決まった道を進み始めて、自分のキャリアパスがすべて見通せたと思っただろうから。
でも、たとえエスカレーターを降りるからといって、最初の選択が間違っていたわけではありません。もっと自分に合った方向に舵を切るだけです。
最終的には自分の決断に自分が納得できればいい。
これは自分勝手とは違います。自分を大切にするということです。

幸せを優先する。
幸せこそが自分の目指すゴールであること、
自分の将来は自分の意志で変えられること、
幸せは偶然訪れるものではない。


5年後になりたい姿にはなれた。
これから5年先のキャリアプランを作ってみようと思う。
将来どうすればいいのか、今の決断が後悔しないか不安に思っていた私に手を差し伸べてくれた一冊。

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